SQLとは
SQLとは、データベース言語の1つです。
データベースの基礎
データベースはデータを保存するためのツールで、集めたデータをDBMS(データを管理するプログラム)で整理し、表でデータを管理しています。
表のことをテーブル、縦列をカルム、横列をレコードと呼びます。
クエリ
データベースからデータを取得するには、
クエリという命令文が必要で、
その命令文を書く言語として有名なのがSQLです。
SELECTとWHERE
どのカルムからデータを取得するか
選択するのに、SELECTを用います。
特定のカルムからデータを取得するのに、
WHEREを用います。
WHERE
例えば、食費カテゴリーのカルムからデータを取得する場合は、
WHERE category="食費"
となります。
ただし、数値データの場合は""で囲まないことに注意です。
FROM
データベースには複数のテーブルが存在する場合があるので、
FROMで選んだカルムがどのテーブルのものかを指定するのに、FROMを用います。
SELECT FROM
の順に書きます。
ひとまとまりのクエリの最後には「;」をつけましょう。
##NULLデータを取得する
NULL データを取得するには、
「カルム名 IS NULL」とすることで可能になります。
NULLでない場合は IS NOT NULL とすれば良いです。
カルム名の前にNOTをつけるのではないことに注意しましょう。
複数のデータを取得したい時
AND演算子・OR演算子で
WHEREに複数の条件を指定することができます。
データの並び替え
ORDER BY カテゴリー ○○○で、
○○○の部分が、
ASCなら昇順
DESCなら降順
となります。
参考
progate SQL