はじめに
以前、SQLとはなんぞやという記事を書いたので、
この記事では、1歩だけ進んだ、具体的な操作を紹介します。
データの追加
INSERTでデータを追加挿入することができます。
例)
INSERT INTO students(id, name, course)
VALUES(4, "Kate", "java");
idカルムのようなAUTO INCREMENTの部分は、
省略することができます。
データの削除
DELETE FROM テーブル名
WHERE id=7;
のように、WHEREで指定してあげることで、
特定のレコードを削除できます。
WHEREで指定し忘れてしまうと、
すべてのレコードが削除されてしまうので、
気をつけましょう。
データの更新
UPDATEも用いて、
UPDATE テーブル名
SET name="Jordan", course="HTML"
WHERE id=6;
というように、
更新するレコードをWHEREで指定することができます。
WHEREで指定しないと、カルム内の全データが更新されてしまします。
UPDATE実行後はデータを戻すことができないので、
実行前に一度SELECEを実行して、
操作するデータを確認することが大切です。
GROUP BYを用いる場合のSELECT
SELECTで使えるのは、
GROUP BYに指定しているカラム名と、集計関数のみです。
書く順番
テーブルの指定 FROM
結合 ON JOIN
取得条件 WHERE
グループ化 GROUP BY
関数 演算因子
HAVING
検索 SELECT, DISTINCT
順序 ORDER BY
LIMIT lIMIT
です。
複数のテーブルを結合する
テーブルAとテーブルBを結合する場合、
SELECT *
FROM テーブルA
JOIN テーブルB
ON 結合条件
と記載します。
結合条件は、
ON テーブル名.カルム名=テーブル名.カルム名
です。
LEFT JOIN とすると、
NULLのレコードのものも取得することができます。
参考
progate SQL