内容
MacBookAirでVSCodeをインストールして使用していたら、CodeHelperなるプロセスがCPUを占拠しており、マシンのファンが唸っていた。PC自体の温度もかなり上がっていたので、原因の特定&解消を行ったのでここに記載しておく。OS、マシン、VSCodeのバージョンは次の通り。
Mac High Sierra 10.13.4
プロセッサ:1.4GHz Interl Corei5
メモリ:4G
VSCode 1.28.2
原因
CPUがバーストする原因はググって見たところ、過去のバージョンで発生していたが解消したという記事が上がっていた。バージョンは最新のものを使用しているので、そこが原因ではない。
Githubのチケットを読み解くと、VSCodeを開いた際の「プロジェクト配下のファイルサイズが大きいことが原因」との記載があった。
なのでファイルサイズの大きいディレクトリを参照対象外にする必要がある。
対応方法
VSCodeの参照対象外の設定は、[ files.wathcherExclude ]という部分で設定されており、デフォルトの設定では以下が記載されている。
"files.watcherExclude": {
"**/.git/objects/**": true,
"**/.git/subtree-cache/**": true,
"**/node_modules/**": true
}
自分の場合は、PCのユーザホーム配下に写真などもありそれらがVSCodeに参照されていることがわかったので、VSCodeを使用する上で必要のないディレクトリは対象外にすることに。setting.jsonで[ files.wathcherExclude ]を以下のように追加した。
"files.watcherExclude": {
"**/.git/objects/**": true,
"**/.git/subtree-cache/**": true,
"**/.rvm/**":true,
"**/node_modules/**": true,
"**/Library/**":true,
"**/GoogleDrive/**":true,
"**/Dropbox/**":true,
"**/.cocoapods/**":true,
"**/Pictures/**":true,
}
これによりCPUは問題ない水準にまで落ちました。
CPUがバーストする場合は、参考にしてもらえればと思います。
追記
関連するGithubのチケットは結構あります。以下など参考にしてもらえると。
https://github.com/Microsoft/vscode/issues/31328