21章 プレファレンスよりオプションを
環境設定の種類
- セッティング ... 機能や動作を変更できる機能
- コンフィギュレーション ... 正常動作に必要な設定
- プレファレンス ... ユーザー設定。厳密には不要で好みで変えられるもの
- パーソナライゼーション ... 視覚効果のみ 実際の動作は変えない
プリファレンス
- 探せない
- それがモードになる
- 設定によっては使いにくくなる
- 良いデフォルト動作でなくしていく
- 隠れたプレファレンスを入れる(最後のユーザー操作を記憶)
設定値で変えられるように、というリクエストはとても多い。場当たり的な設定でごちゃごちゃしないように整理・設計・ときに取り下げてもらう説得、結構大変。1個増えただけでテストケースがどんだけ増えんのかっつーのもあるし
22章 階層化、空間、時間、外界の認知
- 人間は階層化しても保存場所をすぐ忘れる
- 場所や時間の方が覚えている
- 階層化が避けられないときは考慮する
- 深さの制限
- 空間的な表示
- 複数個所への分類
- メタデータ(タグとかかな?)
- 検索など他のアクセス方法
23章 スピード
- 0.1秒で応答する
- 応答できないものは視覚的にフィードバックする
- 体感速度が重要
途中から結果を返したり、待ち中に他の操作を可能にする等 - 早すぎてわかりにくい場合もある
あえてプログレスバーを出す等
24章 機能の抑制
バージョンアップを長期間怠ると製品が死んでしまうが、
新機能を追加するにつれ段階的に学んでいない新規ユーザーは使い方が分からない
- ユーザーの目標、なぜ・なぜ・・を考える
- 既存機能の改良で済まないか
- ひとつの機能で複数の問題が解決できないか
- コストと効果は見合っているか
- 認知負荷を増加させずに追加できないか(不可視化。自動処理など)
- API提供・プラグイン化できないか
クライアント自体、欲しがるかもしれない、かもしれない、かもしれない、、で要求を膨れ上がらせてしまう。説得は試みるもののなかなか難しく、スタートからもう機能が詰め込みすぎになっている。自社サービスじゃないと難しいかなあ。追加費用が厳しくなってきたリリース後の方が機能抑制の話は進むw
25章 機能の削除
- 削除の判断が妥当か調査・再確認
統計情報を取ったりリサーチしたりする
重要だが頻度がまれだったりしないか
使いやすくなったらもっと使われるものではないか - 情報提供
削除前に通知し意見を求める - 代替手段
他製品の紹介等々
Chromeのなんだっけなあ、なんかの機能が突然なくなっててすごい腹立ったんだよなあ
基本ナシだろう、、
26章 テレビゲームに学ぶ
面白さの心理学的側面
- 意味のある難問があり
- 進捗が計測でき
- レベルがマッチしているとき面白いと感じる
ゲームから学ぶ例
- 進捗状況
- 上達 ... 上級者には複雑な機能が提供される等
- 発見と報酬 ... トロフィーやアチーブメント
- 競争
- 収集
最近TODO管理やタイムトラッキングのWebサービス漁ってたときにも、アチーブメントの表示は結構見かけたなあ。でも速攻閉じた。実務・実用で目的持って訪れてるときまでゲーミフィケーション的要素って要るのかなあ??あんまいらない気がしてしまうんだが・・・