Webシステム開発において、色々なサーバサイドJavaScript実行環境が登場してきていますが、その中でもNode.jsは根強い人気があります。
MacにNode.jsをインストールするために、nodebrewを利用してインストールする方法をまとめました。
nodebrewをインストールする
Node.jsのバージョンを切り替えやすくするため、まずはnodebrewをインストールします。
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
~/.bash_profileに環境変数を追加します。
$ echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
設定を反映させるために、以下のコマンドを実行するか、ターミナルを再起動します。
$ source ~/.bash_profile
Node.jsをインストールする
nodebrewを使ってNode.jsをインストールします。
$ nodebrew install-binary stable #安定版の場合
$ nodebrew install-binary latest #最新版の場合
$ nodebrew install-binary v14.7.0 #バージョン指定する場合
以下のコマンドでインストールされているか確認します。
初めてのインストールの場合、まだ利用するように設定していないため、「current: none」になっていると思います。
$ nodebrew ls
v14.7.0
current: none
「nodebrew use」で利用したいバージョンを指定します。
$ nodebrew use v14.7.0
再度バージョンを確認してみると、以下のように「current」にバージョンが表示されているはずです。
$ nodebrew ls
v14.7.0
current: v14.7.0
以上で設定は完了です。