##ことの顛末##
そもそもこんなこと書く必要ないじゃん!?って思われる方は多いと思います。
ええ、多分自分も何も知らずに見たらそう思うでしょう。
この記事は、自分が他の記事に対してオブジェクト指向で記事を作成するための記事です。
つまり、どんな環境でも本番のように使おうと思うとgitの利用は今後欠かせないと思うのですが、記事を書くたびに同じこと書くのは絶対的に非効率です。
しかしそこを抜かしてしまうと初学者は「何をどうするの」となり、IT学習に対するモチベーションの低下を招くでしょう。
そんなことでモチベ下がるならやるな、というのは簡単ですが人を育てるというのはそうではなく「相手の目線にどれだけ寄り添って教えられるか」だと自分は考えています。
ということで、そのオブジェクトの一つとしてこの記事を残します。
gitはソースからインストールするのがいいようです。
yumだとバージョン1系が入ってしまいます。
[root@localhost ~]# yum -y install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker
https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/
こちらでgitのバージョンを確認できますので、
最新のtar.gzの数字の部分を確認しましょう。
この記事を書いている時点では2.9.5が最新のようでした。
[root@localhost ~]# wget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.9.5.tar.gz
[root@localhost ~]# tar zxvf git-2.9.5.tar.gz
tar.gzが解凍されますので、ディレクトリ移動します。
[root@localhost ~]# cd git-2.9.5
コンパイルします。
[root@localhost ~]# make prefix=/usr/local all
[root@localhost ~]# make prefix=/usr/local install
[root@localhost git-2.9.5]# git --version
-bash: /usr/bin/git: そのようなファイルやディレクトリはありません
んっ?
と思ったら、パスが通ってないんでしょうね。
[root@localhost git-2.9.5]# ./git --version
git version 2.9.5
見てみると、/usr/local/binの中にgitがあったのですが、gitを実行する場所は/usr/binのようでした。
なので、/usr/local/bin/gitを、/usr/bin/gitにしたいと思います。
[root@localhost ~]# cp /usr/local/bin/git /usr/bin/git
[root@localhost ~]# git --version
[root@localhost ~]# git version 2.9.5
パスのところがむりっくりなのかも知れませんが・・・とりあえずできました。
~~2020-03-19追記~~
ついでに、あまりgithub触らなくて忘れてしまうので(`・ω・´)ゞ
秘密鍵・公開鍵の作成
[root@localhost ~]# ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "your_email@hogefuga.com"
作成されたid_rsa.pub
githubに対してcloneしたい時に秘密鍵の場所を予め指定します。
[root@localhost ~]# vi ~/.ssh/config
公開鍵に対して秘密鍵を設定します。
Host github
Hostname github.com
User git
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
このやり方はあくまで秘密鍵で認証する自分のgithubリポジトリのクローン方法です。
ではcloneしましょう!