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Ruby  if文について

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この記事で説明すること
①if文とは
②if文の使い方
③elsifでさらに分岐

if文について上記の3点について簡単に説明していきたいと思います。

①if文とは

一言で言えば条件分岐を行うための文法です。

条件式を評価した結果が真である時、true以下の式を評価し、条件式が偽であれば elsifまたはelseの条件を評価します。

またifしか書かれていなければtrueの時しか処理は行われません。

if文では比較演算子をよく使われます。
「<」「<=」「>」「>=」「==」「!=」
一言で言えば比較するためのものですね!
比較演算子が気になる方は調べてください。

演算子の記事
http://www.tohoho-web.com/ruby/operators.html

②if文の使い方

ifの横に条件式を書きその下に処理を書きます。 さらに分岐をするときはelsifを使います(elsifはあとで説明します)。
if 条件式1 then
    処理A  条件式1trueのときに処理される
else
    処理B 全ての条件式がfalseのときに処理される
end

このif文の「then」は省略できます。以降省略形で記述します。

ifしか書かれていないパターン

```ruby if 条件式1 処理A  条件式1がtrueのときに処理され、falseなら何もしない end

<h4>簡単な例</h4>

```ruby
if 0 < 10
    puts "trueです"
else
    puts "falseです"
end

#処理の結果はtrueなのでifの処理が実行される
if 10 < 0
    puts "trueです"
else
    puts "falseです"
end

#処理の結果はfalseなのでelseの処理が実行される

条件式が「true」「false」ってどう言うこと...?

例えば
「if 10 < 0」と言う条件式は「0は10より大きくないので」falseになり
「if 0 < 10」と言う条件式は「10は0より大きいので」trueになります。

③elsifでさらに分岐

elsifとは...ifの条件式がfalseのとき、かつelsifのときの条件式がtrueのときに実行されます。

下の図で言えば
ifの条件式1がtrueなら処理Aを実行し、
条件式1がfalseかつelsifの条件式2がtrueのとき処理Bを実行し、
全ての条件式がfalseなら処理Cを実行することになります。

if 条件式1 
    処理A  条件式1trueのときに処理される

elsif 条件式2 
    処理B  条件式1falseのとき、かつ条件式2trueのときに処理される

else
    処理C 全ての条件式がfalseのときに処理される
end

elsifを使えばさらに分岐ができるので条件を増やすこともできますね!

まとめ

①if文とは条件分岐を行うための文法
②ifの使い方...ifの横に条件式を書きその下に処理を書く
③elsifとはさらに分岐を増やすための記述

参考記事
https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/doc/spec=2fcontrol.html#if

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