🔹 第1章:フィルムカメラの基礎と構造
- フィルムカメラとは?デジタルカメラとの違い
- フィルムの種類と特徴
- カラーネガフィルム(一般用途・プリント向き)
- リバーサルフィルム(ポジ・スライド・発色鮮やか)
- モノクロフィルム(コントラスト・粒状性の味)
- ISO感度と粒状性(高感度=粒子大/低感度=滑らか)
🔹 第2章:フィルム撮影の操作と工程
- シャッター速度と露出制御
- 絞り(F値)と光量・被写界深度の関係
- フィルムの装填と巻き上げ・巻き戻し
- 現像とスキャンの流れ(C-41 / E-6 / 自家現像)
🔹 第3章:レンズの基礎と描写表現
- 単焦点 vs ズームレンズの違い
- 標準 / 広角 / 望遠 / マクロレンズの特徴
- 焦点距離と画角の関係(35mm換算)
- 開放F値(F1.4 / F2.8など)とボケの量
- 被写界深度とボケ味の関係
- オールドレンズの描写特性(フレア、収差、やわらかさ)
🔹 第4章:CMOSイメージセンサーの基礎
- イメージセンサーとは?カメラの「目」
- 光→電気信号への変換プロセス
- CMOSセンサーとCCDセンサーの違い
- CMOS:高速・低電力・広く普及
- CCD:高画質・読み出しが遅い(現在はレア)
- センサー構造:ピクセルアレイ・フォトダイオード
- アナログ信号処理・AD変換・ノイズ除去
🔹 第5章:センサーサイズと画質
- センサーサイズ一覧:フルサイズ、APS-C、1インチなど
- サイズが画質に与える影響(ダイナミックレンジ・ノイズ)
- 被写界深度とボケの深さとの関係性
🔹 第6章:CMOSイメージセンサーの高度技術
Exmorテクノロジー(SONY)
- Exmorとは?高速読み出しと低ノイズ処理の両立
- Exmor R(裏面照射型CMOS)
- フォトダイオードが表面に → 受光効率向上
- Exmor RS(積層型CMOS)
- ピクセル層と回路層を垂直統合 → 高速化・スマート処理
背面照射型CMOSセンサー(BSI)
- 光路のロスが少ない → 暗所性能が高い
- スマホ・高感度カメラに多数採用
積層型CMOSセンサーの利点
- 高速連写、4K/8K動画記録、像面位相差AFの実現
- AIチップやメモリ回路との統合も可能に