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React向けチャートライブラリRechartsで円グラフ

Last updated at Posted at 2020-01-25

React向けチャートライブラリRechartsで円グラフ

📊グラフの種類

AreaChart:面グラフ。折れ線グラフに基づき、定量データを表示したグラフ。
BarChart:棒グラフ。四角い棒の長さで何らかの値を表現するグラフ。
LineChart:折れ線グラフ。散布図の一種であり、プロットされた点を直線でつないだグラフ。
ComposedChart:折れ線グラフ、面グラフ、棒グラフで構成されるグラフ。線のような単一のタイプのチャートを描画する場合は、LineChartを使う。
PieChart:円グラフ。丸い図形を扇形に分割し、何らかの構成比率を表したグラフ。
RadarChart:レーダーチャート。複数の項目の大きさを一見して比較することのできるグラフ。
RadialBarChart:円弧で表現する棒グラフ。
ScatterChart:散布図(分布図)。縦軸、横軸に2項目の量や大きさ等を対応させ、データを点でプロットしたグラフ。
FunnelChart:ファンネルチャート。販売プロセスの段階を表し、各段階の潜在的な収益額を示すためによく使用されるグラフ。
Treemap:ツリーマップ。ネストされた長方形のセットとして階層状のツリー構造のデータを表示したもの。

円グラフに関連するコンポーネント

<PieChart />コンポーネント

円グラフの大元となるコンポーネント。全体のサイズ等を定義します。

☘️プロパティ

  • width : チャートコンテナーの幅。
  • height : チャートコンテナーの高さ。
  • margin : コンテナの周りの空白のサイズ。例){ top: 5, right: 5, bottom: 5, left: 5 }

🔥イベント

  • onClick
  • onMouseEnter
  • onMouseLeave

👦子コンポーネント

  • <PolarAngleAxis />:
  • <PolarRadiusAxis />:
  • <PolarGrid />:
  • <Legend />:
  • <Tooltip />:
  • <Pie />:
  • <Customized />:

<Pie />コンポーネント

グラフのセクター全体についてを定義します。

プロパティ

  • cx : 中心のx座標。パーセンテージを設定した場合、最終値はコンテナ幅のパーセンテージを乗算することにより取得されます。
  • cy : 中心のy座標。パーセンテージを設定すると、コンテナの高さのパーセンテージを乗算することで最終的な値が取得されます。
  • innerRadius : すべてのセクターの内半径。パーセンテージを設定した場合、最終値は、幅、高さ、cx、cyで計算されるmaxRadiusのパーセンテージを乗算することにより取得されます。
  • outerRadius : すべてのセクターの外半径。パーセンテージを設定した場合、最終値は、幅、高さ、cx、cyで計算されるmaxRadiusのパーセンテージを乗算することにより取得されます。
  • startAngle : 最初のセクターの開始角度。円の頂点から反時計回りで始めたい場合は、{startAngle:90, endAngle:450}、同じく円の頂点から時計回りで始めたい場合は、{startAngle:450, endAngle:90}を指定する。
  • endAngle : 最後のセクターの終了角度。
  • minAngle : 各非ゼロデータの最小角度。
  • paddingAngle : 2つのセクター間の角度。
  • nameKey : 各セクターの名前のキー。
  • dataKey : 各セクターの値のキー。
  • legendType : 凡例のアイコンのタイプ。'none'に設定すると、凡例項目はレンダリングされません。'line' 'square' 'rect 'circle' 'cross' 'diamond' 'square' 'star' 'triangle' 'wye' 'none'
  • label : trueの時、値がラベルとして表示されます。デフォルトはfalse
  • labelLine : trueの場合、セクターとラベルを結ぶ線を描画。
  • data : 各要素がオブジェクトであるソースデータ。
  • activeIndex : Pieのアクティブセクターのインデックス。このオプションは、マウスイベントハンドラーで変更できます。
  • activeSphape : アクティブなセクターの形状。
  • isAnimationActive : trueに設定すると、パイのアニメーションが有効化。
  • animationBegin : アニメーションをいつ開始するかを指定します。このオプションの単位はmsです。
  • animetionDuration : アニメーションの継続時間を指定します。このオプションの単位はmsです。
  • animationEasing : イージング関数のタイプ。'ease' 'ease-in' 'ease-out' 'ease-in-out' 'linear' Function

イベント

  • onAnimationStart
  • onAnimationEnd
  • onClick
  • onMouseDown
  • onMouseUp
  • onMouseMove
  • onMouseOver
  • onMouseOut
  • onMouseEnter
  • onMouseLeave

子コンポーネント
- <Cell />
- <LabelList />

<Cell />コンポーネント

各セクターの色や枠を定義します。

プロパティ
- fill : セクターの塗りつぶし色を指定。
- stroke : セクターの枠線の色を指定。
- strokeWidth : セクターの枠線の太さを数値で指定。

<LabelList />コンポーネント

各セクターに対応するラベルを定義します。

<Legend />コンポーネント

グラフの凡例を定義します。

プロパティ

  • width : 凡例の幅。
  • height : 凡例の高さ。
  • verticalAlign : 凡例の位置。
  • formatter : 凡例の項目表示をカスタマイズ。

<ToolTip />コンポーネント

セクターにマウスオーバーしたときのツールチップを定義。
プロパティ
- content : ツールチップをカスタマイズ。

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