経緯
ひと昔前に流行ったラズパイオーディオで音楽を楽しんでいましたが、いまいちレスポンスが遅かったり、インターフェースが使いづらかったり、実用面での不満があった。
音質と実用面を考え、ストリーミングプレイヤーを構築したい。
対象読者
- 安くストリーミングプレイヤーを用意したい人
- ラズパイで遊びたい人
過去に試したものと不満点
いずれもレスポンスが悪く、mpdベースのインターフェースが使いづらかった
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OS: volumio(Rasp4) + DAC:HAT
音質△、レスポンス×、使い勝手×
NASをマウントする設定とすると、初期設定や起動順を気にするなどの面倒くささもある(余談だが、PCやNAS自体が古いと、さらに手間がある)
電源ぶつ切りをしすぎるとSDカードが死にやすくなるので、電源操作は雑にしないことが意外とストレス。 -
OS: lightmpd(Beaglebone) + DAC:HAT
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OS: lightmpd (Beaglebone2台 なんちゃってネットワーク分離)
音質〇、レスポンス×、使い勝手×
lightmpdは電源ぶつ切りができるが、mpd操作のレスポンスの遅さに耐えられなかった
環境構成(最終形)
ラズパイのOS・サーバープロセスをいかに軽くするかがポイント。
Qiita向けの話ではないので、軽く触れるだけにしますが、
ラズパイのHAT DACは下火、USB DACは成熟してラインナップも多い。
かたやストリーミングプレイヤーはまだまだといったところで、DACも兼ねるタイプは高価なことが多い。ラズパイのHATで用意する場合、ストリーミングプレイヤーとDACは用意できてもよいヘッドホンアンプまでは選択肢がほとんどない。(2025年時点)
だからラズパイで上流のストリーミングプレイヤーだけを作る、としました。
用語説明と余談
DLNAとupnpは、ここでは同義として扱います。
- DLNA Controller: 操作する端末。ここに音楽ソースがなくてもよい。
Androidだと、Hi-Fi Castが使いやすい(広告はほんのちょっと出ます)。foobar2000は、Rendererの指定ができないので対象外。
PCだと、Auionet RCが使いやすい。(Audionetは高級オーディオメーカー)
いずれも無料。 - DLNA Server: 音楽ソースファイルの置き場。
NASがメインだが、起動が遅いのでSmartPhoneも用意。
私はSynologyのNASに、MinimServerを入れてます。 - DLNA Renderer: 音楽ファイルを再生するところ。