インフラエンジニアに9年目に突入して、IPアドレスのクラスについて気づきがありました。
これまで、ネットワークもサーバも実務経験を積んできました。入社研修でIPアドレス計算等の基本的なITインフラについて学んでいてもしかするとその時に教えられていたのかもしれません。。
IPアドレスにはクラスAクラスEまであってクラスAからプレフィックスは/8,/16,/24であることは周知の事実で、各クラスのネットワーク範囲は下記とおりになっています。
クラス | アドレス範囲 |
---|---|
クラスA | 0.0.0.0 ~ 127.255.255.255 |
クラスB | 128.0.0.0 ~ 191.255.255.255 |
クラスC | 192.0.0.0 ~ 223.255.255.255 |
クラスD | 224.0.0.0 ~ 239.255.255.255 |
クラスE | 240.0.0.0 ~ 255.255.255.255 |
Yahoo知恵袋に「なんでクラスAで127.255.255.255になるんですか?」「先頭の127ってなんですか?」という質問があった。私の中では、IPアドレスはこういうものということを偉い人が定義したのだからそいういうものだろうという考えが即座に浮かびました。回答欄にも案の定、私と同じ考えで「1+1=2がなぜ2になるのかをきいているようなもの」という回答ばかりでした。
私自身、なぜクラスAの先頭が127なのか疑問にすら思いませんでした。別に下記のようなクラスでも良いわけです。
クラス | アドレス範囲 |
---|---|
クラスA | 0.0.0.0 ~ 255.255.255.0 |
クラスB | 255.0.0.0 ~ 255.255.0.0 |
クラスC | 255.255.0.0 ~ 255.0.0.0 |
※あれ、、なんかサブネットマスクみたいになってきた。。多分いろいろ問題ある
結論、なぜクラスAの先頭が127なのかは分からないけど、各クラスをみるとIPアドレスが左から1bitずつ増えていて規則性があったんだと気づきましたとさ
※規則性だけでなく数字の特性等も考慮された結果、定義されていはず
参考
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11296281016?__ysp=SVDjgqLjg4njg6zjgrk%3D