日本語を入力できる仮想開発環境のためにその1
dockerなどを楽に運用できる環境を求めて環境構築を行いました。
こちらの記事でDocker for Windowsを諦めたので、せめてもの新しいもの要素をということでCoreOS(ContainerLinux)を使ってみることにした。
(いつの間にやらContainerLinuxという名前になっていたり、初期化用のツールがcloud-initからignitionに代わっていたりと浦島太郎気分でした)
作ったVagrantファイル
やったこと
公式のVagrantfileをちょちょっといじり、以下のような修正を行った。
- ロケールの設定のために、config.ignを作った
- お作法はわからないのでとりあえず環境設定に1行追加してみるだけ
- ContainerLinuxConfigとどちらがいいかは不明
- VirtualBoxのディスク拡充用にvagrant-disksizeを導入した
- VagrantfileからVMWareに関する記述を削除。ホビーユースならVirtualBoxだけで充分
- synced_folderの同期方法をrsyncに変更
- ほかの同期処理はWindowsだと使いにくかった(smb不安定だし)
- 一方向の同期しかできないが、Windowsで実装⇒CoreOSでテストとしたかったのでこれで良し
- vagrant rsync-autoとすると自動的に変更検知して同期してくれる
- 加えてWindowsの「D:\dev」を共有フォルダとしてマウントした
- READMEから不要な記述を削除
- 本家とは関係ない旨を記載して、自分が伝えたいこと(この記事に書いたこと)に絞った
- 不要なファイルの作成
- 私用プロジェクトなのでCoCもCONTRIBUTEもいらない。
まとめ
ひとまずvagrant upで起動して、日本語の編集に不自由がない程度にはなった。
(手を加える前は、日本語は入力できるがバックスペースを押すと文字の半分だけ消える状態だった)