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ローカル開発環境を作る理由とつまづく理由

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##ローカル開発環境を作る理由

ローカル開発環境は、WEBアプリケーション、WEBサイトを作りたい人には必須のものです。
WEBアプリケーション、WEBサイトを公開する際、普通はサーバーというものを借りて、サーバーに様々なファイルやデータを保管してそれらを呼び出したりします。
しかし初めからサーバーを借りて作ると、WEB上に公開されたり、サーバー代がかかってしまうので、自分のパソコンに似たようなサーバーがあれば良いですよね?
そして自分のパソコン内のサーバーである程度プログラムを作って、「よし、完成!」と思えば、公開すれば良いのです。
この自分のパソコン内の環境を"ローカル開発環境"と言います。
ローカルと言う名前の通り、自分のパソコン上に仮想の環境を作ります。

##つまずく理由:専門用語がたくさん登場する
「ローカル開発環境を作ればいいんだな。よし調べよう!」
と思い、勉強しているとどうやらターミナル(もしくはコマンドプロンプト)で色々と作業しなくてはならない。

ターミナル(コマンドプロンプト)は初見は”なんかプログラマーが使ってるカッコいいやつ”という印象だが、パソコンの操作をマウスのクリックではなく、コマンド入力するものという認識で大丈夫です。

ターミナルの基本的な操作は知っておいた方が良いでしょう。
pwd :現在ディレクトリの絶対パス表示
cd :ホームディレクトリに移動
cd (ディレクトリ名) :指定したディレクトリへ移動
mkdir (ディレクトリ名):ディレクトリを作成
rmdir (ディレクトリ名):空のディレクトリを削除
mv (ファイル名) (ディレクトリ名) :ファイルをディレクトリへ移動
ls :現在のディレクトリのファイル一覧表示

次にLinuxとかCentOS,Ubuntuなどを聞いて「はあ?」となる人が出てくると思います。
では順を追って説明します。
ローカル開発環境では”仮想マシン”を起動させなければなりません。
我々のパソコンのOSはwindowsやmacOSがほとんどです。
ちなみにOSとは、パソコンを動かす基本となるソフトウェアのこと。
しかし実際にアプリやサイトを公開する時に使うサーバーはほとんどがLinux(リナックス)というOSで動いています。
ですのでmacOSやwindowsでもLinuxの環境で開発するために仮想マシンを立ち上げます。
またLinuxにはたくさんの種類があります。これを選択しないといけません。
またこの種類の形式をディストリビューションと言います。
種類はCentOS,redhat,debian,ubuntuあたりが有名です。

では仮想マシンを作るにはどうすればいいんでしょうか?
仮想マシンを作るソフトウェアをインストールしましょう。
この代表例がVirtualBoxです。

しかしこのVirtualBoxの設定が複雑なので、VirtualBoxの設定や操作を楽にするソフトウェアもインストールしてあげましょう。
それがVagrantです。

基本的にはVagrantを操作することで裏でVirtualBoxが機能する仕組みです。

##つまずいた時の対処法
###何がなんだかわからない時
つまずいたらとにかく調べましょう。
自分が理解できてない単語を調べてみる。
「〇〇とは」と調べてみる。
###エラーが出てパニクった時
エラーコードが必ず書かれているはずです。
そのコードを読めばだいたいの原因がわかるはず!
でもエラーコードって英語で書かれているからよくわからないですよね?
ですのでエラーコードをコピーして検索するという手法はよく使います。
あとは頑張ってエラーメッセージを読むことですね。
いずれはエラーメッセージを読めるようにならないといけないと思うし、英語の勉強だと思って頑張って読みましょう。
あと原因を特定できるようにエラーを吐き出すコードを書いておくのも忘れずに!!

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