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webアプリケーションを作るPHPとRubyの違い

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最近私はPHPとRubyの2つのプログラミングを平行して学んでいる。
正直頭がこんがらがっていてわけがわからない状態だが、基本的な概念(変数、四則演算、if文、繰り返し、クラス、インスタンス、継承)は共通することが多いので、どちらを勉強していても良い復習になる。

ところでPHPもRubyも共にWEBアプリケーションが得意分野である。
PHPで作られた有名なWEBサービスはブログ作成ができるWordpressである。
Rubyで作られた有名なWEBサービスはクックパッドなどがあげられる。

今回はそんな2つの言語を勉強していて気づいた違いは紹介する。

PHPとRubyの違い

変数宣言

どちらも型宣言は必要ないところが便利だなと思った。
型宣言とは、変数の前にint(整数)やreal(実数)など使う型を書かなければならないルールだ。
これはかなり煩わしい。

PHPの場合は
$a=10;

と$マークが必要である。
ちなみに Rubyは
a=10

これだけである。Rubyがおかしいくらい簡単に書けるので、PHPで$マークをつけることすら面倒に感じてくる。

()や;の記号の有無

PHPでは各命令の後に必ず;(セミコロン)をつけなければならない。
Rubyは何もつけなくて良い。

またif分では
PHPは、
if (条件式1) {
命令1;}
elseif (条件式2) {
命令2; }

という風に書く。
Rubyは
if 条件式1
命令1
elsif 条件式2
命令2
end

なんと()や;といった記号を使わない。これにはびっくりだ。
ちなみにRubyでは"else if" ではなく"elsif"なので注意が必要である。

クラス宣言や関数の時も同様で、()や{}のような記号があまり登場しないのがRubyの特徴である。

Rubyの書きやすさを強調した記事になってしまったが、PHPにはPHPの魅力があるだろうしこれから発見していきたい。
しかしPHPは、独特な言語だと言われているのは事実。つまずかないように気をつけよう。

とにかく、シンプルな文法を作ってくれた”まつもとゆきひろ”さんに感謝したい。

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