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Apps ScriptとQRコードで、あれ、どこにしまったっけ?解消

Last updated at Posted at 2021-04-13

作ったもの

家にあるモノを、どこにしまったか記録・管理する仕組み
(Apps Scriptの練習兼ねて作った&作りながら考えたものであり、リファクタリングはしてませんorz)

使い方

  • 初回登録時:モノに貼ったQRコードをスマホで撮影 ⇒ モノの名前を登録
  • 初回登録以降:モノのQRコードを撮影 ⇒ 収納場所のQRコードもスマホで撮影して収納場所を更新

  • 元からバーコードがついている商品は、そのバーコードを読み取って名前登録でもOK

  • 収納場所には、収納場所の名を埋め込んだQRコードが必要

  • 本については、honno.infoからタイトルを取ってくるので、商品名の入力は不要

使ったツール

  1. Google Apps Script
  2. Googleスプレッドシート
  3. iOS ショートカット
  4. ラベルプリンター(Brother P-touch 18R):QRコードのラベルが作れる(普通のプリンターを使う場合)
  5. honno.info

参考にした&コードを拝借したサイト

  1. 続・Webの技術だけで作るQRコードリーダー
  2. GoogleスプレッドシートでISBNから書籍のタイトル・出版社名・著者名・発売日・本体価格・判型・表紙画像・バーコード(上段のみ)を表示するための関数とURL(追記あり)

仕組みの大枠

  1. Googleスプレッドシートに、モノと収納場所の一覧を作成
  2. iOSの場合:ショートカットアプリを利用して、QRコード(またはバーコード)を読み取り
  3. Androidの場合:JavaScriptベースのQRコードリーダーで読み取り(作成したWebアプリのURLに「?scan=y」を付ける)
  4. 読み取った結果をApps Scriptで作成したWebアプリに投げてスプレッドシートを更新

作り方

  1. Googleスプレッドシート:「main」というシートを作成&以下の列を作成(No列は結局使わなかったが。。)

    • [No, item_id, item, place_id, category, datetime, item_internal, Memo, Amazon] image.png
  2. 「item_category_master」というシートを作成し、A列にモノのカテゴリ一覧を記載

  3. Googleスプレッドシート:「ツール」→「スクリプトエディタ」を開き、以下の作成ファイル一覧に記載のファイルを作成

  4. スクリプトエディタ内で、「デプロイ」→「新しいデプロイ」
    image.png

  5. ギアマークから「ウェブアプリを選択」→「デプロイ」をクリックして、「exec」で終わるWebアプリのURLをコピー
    image.png

  6. iOSのショートカットを使って、以下のiOSショートカット例に記載したようなショートカットを作成

作成ファイル一覧

  1. コード.gs : Apps Script 本体
  2. show_result.html : 結果表示のためのHTML
  3. register.html:新規にモノを登録したときのため
  4. update.html:収納場所を更新した時のため
  5. scan.html : 以下QRコードをWebでスキャンするためのコード
  6. sw.js.html
  7. app.js.html
  8. jsQR.js.html
  9. app.css.html
  10. nothing.html:何も指定されなかったときのダミー

iOSショートカット例

QRコードの作り方

Googleスプレッドシートでも以下のような関数で、QRコード作成が可能
プリンターで印刷したものを段ボール等にテープで貼ってます。(A1にQRコードにしたい文字列がある前提)
段ボールなどに貼るときは、名前や番号も一緒に印刷して貼ると識別しやすいです。

=image("http://chart.apis.google.com/chart?chs=200x200&cht=qr&chl=" & A1)

感想とその後の我が家

Apps Script簡単、便利ー。
家のあちこちにQRコードを貼りまくりです。

アイロンで、服にQRコードを付け始める図 P-touch ファブリックテープ

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