作ったもの
家にあるモノを、どこにしまったか記録・管理する仕組み
(Apps Scriptの練習兼ねて作った&作りながら考えたものであり、リファクタリングはしてませんorz)
使い方
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初回登録時:モノに貼ったQRコードをスマホで撮影 ⇒ モノの名前を登録
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初回登録以降:モノのQRコードを撮影 ⇒ 収納場所のQRコードもスマホで撮影して収納場所を更新
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元からバーコードがついている商品は、そのバーコードを読み取って名前登録でもOK
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収納場所には、収納場所の名を埋め込んだQRコードが必要
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本については、honno.infoからタイトルを取ってくるので、商品名の入力は不要
使ったツール
- Google Apps Script
- Googleスプレッドシート
- iOS ショートカット
- ラベルプリンター(Brother P-touch 18R):QRコードのラベルが作れる(普通のプリンターを使う場合)
- honno.info
参考にした&コードを拝借したサイト
- 続・Webの技術だけで作るQRコードリーダー
- GoogleスプレッドシートでISBNから書籍のタイトル・出版社名・著者名・発売日・本体価格・判型・表紙画像・バーコード(上段のみ)を表示するための関数とURL(追記あり)
仕組みの大枠
- Googleスプレッドシートに、モノと収納場所の一覧を作成
- iOSの場合:ショートカットアプリを利用して、QRコード(またはバーコード)を読み取り
- Androidの場合:JavaScriptベースのQRコードリーダーで読み取り(作成したWebアプリのURLに「?scan=y」を付ける)
- 読み取った結果をApps Scriptで作成したWebアプリに投げてスプレッドシートを更新
作り方
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Googleスプレッドシート:「main」というシートを作成&以下の列を作成(No列は結局使わなかったが。。)
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「item_category_master」というシートを作成し、A列にモノのカテゴリ一覧を記載
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Googleスプレッドシート:「ツール」→「スクリプトエディタ」を開き、以下の作成ファイル一覧に記載のファイルを作成
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iOSのショートカットを使って、以下のiOSショートカット例に記載したようなショートカットを作成
作成ファイル一覧
- コード.gs : Apps Script 本体
- show_result.html : 結果表示のためのHTML
- register.html:新規にモノを登録したときのため
- update.html:収納場所を更新した時のため
- scan.html : 以下QRコードをWebでスキャンするためのコード
- sw.js.html
- app.js.html
- jsQR.js.html
- app.css.html
- nothing.html:何も指定されなかったときのダミー
iOSショートカット例
QRコードの作り方
Googleスプレッドシートでも以下のような関数で、QRコード作成が可能
プリンターで印刷したものを段ボール等にテープで貼ってます。(A1にQRコードにしたい文字列がある前提)
段ボールなどに貼るときは、名前や番号も一緒に印刷して貼ると識別しやすいです。
=image("http://chart.apis.google.com/chart?chs=200x200&cht=qr&chl=" & A1)
感想とその後の我が家
Apps Script簡単、便利ー。
家のあちこちにQRコードを貼りまくりです。
アイロンで、服にQRコードを付け始める図 P-touch ファブリックテープ