送信ドメイン認証・暗号化 DeepDive ~ DMARCから MTA-STS, DANEまで全部PASSさせるまでの道のり
2020.11.11-12 開催された JPAAWG 3rd General Meeting で、弊社チーフエンジニア平野善隆(@hirachan)により「送信ドメイン認証・暗号化 DeepDive ~ DMARCから MTA-STS, DANEまで全部PASSさせるまでの道のり」というタイトルで発表が行われました。その時の資料をこちらにも共有します。
はじめに
送信ドメイン認証SPF, DKIM, DMARCの復習と、暗号技術であるMTA-STS, DANE, TLS-RPTを紹介し、それぞれの仕組みや具体的な設定方法について、詳しく掘り下げて説明します。
また、今回オランダ政府の運営するセキュリティチェックサイトInternet.nlで、上記の技術を使って100点を目指してかなり頑張ってみたのでその内容を共有したいと思います。
全体的な概要を知りたい方はもちろん、より深い内容を知りたいマニアの方もお待ちしております。
目次
- メールセキュリティの全体像
- 世界のメールセキュリティ事情と日本の状況
- メールセキュリティチェックサイトの紹介
- 送信ドメイン認証
- メールの通信経路の暗号化
送信ドメイン認証・暗号化 DeepDive ~ DMARCから MTA-STS, DANEまで全部PASSさせるまでの道のり
前回の発表資料
前回及び前々回のJPAAWGで発表した資料も合わせてご参考ください。
- JPAAWG 2nd General Meeting: メールセキュリティトレイルマップ~DMARCやその先にある世界~
- JPAAWG 1st General Meeting: [送信サイドからみたDMARC] (https://qiita.com/qualitia_cdev/items/9a45797305002c3f8458)