ディレクトリの場所が参考書と違う!
PHPを学習し始めたそこのアナタ。特に本を購入して「さあ!がんばるぞ!」となっていたけど、/Application/xammp/etc
や/Application/xammp/xamppfiles
といったファイルが見つからないというアナタ。
VM版インストールしてますよ!
というだけの記事です。
VM版とは
大雑把に言うと仮想環境を構築してそこで開発を行う機能を持ったXAMPPです。
XAMPPの「Open Terminal」を開くとターミナルが起動しますが、上を見るとroot@ 192.168.x.xにssh接続をして接続先ではLunux debian が動いてるよという旨の表記を確認できます。これがVM版の本質でありmacOS上でも、広く本番環境で用いられているLinux環境で開発できるためアプリの公開時に不具合が生じづらい事が考えられます。
installer.dmgもあるぞ
それでも最初は参考書と同じ環境でやりたいという方は XAMPPのsourceforgeリポジトリからバージョンえらんでinstaller.dmgをダウンロードすれば多分うまく行くんじゃないかと思います。
ところで/Application/xammp/etc
とかは?
はい。VM版だと/Application/xammp/
下をいくら探してもお目当てのファイルは見つかりません。なにせVM版という事で特殊な形で梱包されています。
ではどうやって目当てのファイルを編集するのかと言うと、
のmountをクリックして次にExplorerをクリックするとFinderがlamppという場所を表示してくれます。
これが目当てのファイル達です。
(ターミナルからもファイルへアクセスはできるけど、流石に辛いので今回は無しで)
この動作をより詳しく説明するとmountでFinderを192.168.x.x(VMでLinuxが立ち上がっている)と接続させ、ExplorerでFinderにその接続している内容を表示させています。
もちろん接続しているので編集も可能です。
余談
……ところでPhpstormで開発したいな〜と思ってたんですけどVM版だとsave時になんか「Unable to save setting」と出てあまりいい気分じゃないんですが、いい案知ってる人がいたらコメント欄で教えていただけると幸いです。