DeepL とは
DeepL は無償でも充分使える翻訳ツールです。
ここ一年ほど使ってみましたが、まだ使い続けているので、改めて整理してみます。
わかりやすい翻訳文
開発元が比較結果も公表していますが、個人的にもかなり正確でわかりやすい翻訳結果だと思っています。
翻訳例1:(一般記事の例)
の冒頭部分を DeepL と Google 翻訳で比較してみます。
- DeepL 翻訳
COVID-19パンデミックは、コロナウイルスパンデミックとも呼ばれ、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2型(SARS-CoV-2)によるコロナウイルス病2019(COVID-19)の世界的流行が進行している。
この新型ウイルスは、2019年12月に中国の武漢市で発生した集団感染から確認され、そこでの封じ込めの試みが失敗し、世界中への拡散を許してしまいました。
世界保健機関(WHO)は2020年1月30日に国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を、2020年3月11日にパンデミックを宣言した。
2022年1月22日現在、パンデミックは3億4600万人以上の患者と558万人の死者を出し、史上最も死者数の多いもののひとつとなった。
- Google 翻訳
コロナウイルスパンデミックとしても知られるCOVID-19パンデミックは、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)によって引き起こされるコロナウイルス病2019(COVID-19)の進行中の世界的パンデミックです。
この新しいウイルスは、2019年12月の中国の武漢市での発生から最初に特定されましたが、そこに封じ込めようとする試みは失敗し、世界中に広まりました。
世界保健機関(WHO)は、2020年1月30日に国際懸念の公衆衛生緊急事態を宣言し、2020年3月11日にパンデミックを宣言しました。歴史上最も致命的なものの。
所感
- DeepL の 3 ~ 4文目と Google 翻訳の 3 文目に着目すると、特に違いが顕著に表れています。
翻訳例2:(技術記事の例)
の冒頭部分を DeepL と Google 翻訳で比較してみます。
- DeepL 翻訳
Python Language Reference』ではPython言語の正確な構文と意味について説明していますが、このライブラリリファレンスでは、Pythonとともに配布される標準ライブラリについて説明します。
また、Pythonのディストリビューションに一般的に含まれているオプションのコンポーネントについても説明しています。
Pythonの標準ライブラリは、以下の長い目次に示されているように、非常に広範な機能を提供しています。
ライブラリには、Pythonプログラマが他の方法ではアクセスできないファイルI/Oなどのシステム機能へのアクセスを提供する(Cで書かれた)組み込みモジュールと、日常のプログラミングで発生する多くの問題に対する標準的な解決策を提供するPythonで書かれたモジュールが含まれています。
これらのモジュールのいくつかは、プラットフォーム特有のものをプラットフォーム中立なAPIに抽象化することで、Pythonプログラムの移植性を促進・強化するように明示的に設計されています。
- Google 翻訳
Python言語リファレンスでは、Python言語の正確な構文とセマンティクスについて説明していますが、このライブラリリファレンスマニュアルでは、Pythonで配布される標準ライブラリについて説明しています。
また、Pythonディストリビューションに一般的に含まれているオプションコンポーネントのいくつかについても説明します。
Pythonの標準ライブラリは非常に広範であり、以下に示す長い目次で示されているように、さまざまな機能を提供します。
ライブラリには、PythonプログラマーがアクセスできないファイルI / Oなどのシステム機能へのアクセスを提供する組み込みモジュール(Cで記述)と、で発生する多くの問題の標準化されたソリューションを提供するPythonで記述されたモジュールが含まれています。
毎日のプログラミング。
これらのモジュールの一部は、プラットフォーム固有のAPIをプラットフォームに依存しないAPIに抽象化することにより、Pythonプログラムの移植性を促進および強化するように明示的に設計されています。
所感
- DeepL の 4 文目と Google 翻訳の 4 ~ 5文目に着目すると、特に違いが顕著に表れています。
翻訳ツール
無償だと一回で 5000 文字を翻訳できます。
ちなみに、26 言語に対応しているようですが、英語しか使ったことありません。
翻訳アプリの利用
DeepL の Web 版(DeepL 翻訳ツール) も使えますが、お勧めはアプリケーションです。
スタートアップで起動するようにしておき、Ctrl + C を 2 回連続して押すと、DeepL が最前面にきて翻訳をしてくれます。
いちいち、アプリを切り替える必要がないので、使いやすいです。
クリップボードを汚したくない方は、Ctrl + F9 を 2 回でもいいみたいです。
Google Chrome 機能拡張
DeepL翻訳(ベータ版) を入れましょう。
翻訳したい文章を選択すると下に表示される DeepL アイコンをクリックするだけです。
Web アプリの入力欄で、入力した日本語を英語に翻訳することも可能 なので、めちゃくちゃ活用できます。
- 英語でのチャットのやりとりや記事の作成に使える
- 英語で Web からの問い合わせなどに使える
Github Issue で 日本語 → 英語の例
参考リンク
以下のリンクなども参考にしてください。