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Firebase Hostingで旧バージョンの自動削除を設定する

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概要

待望?の旧バージョンの自動削除機能がリリースされた模様。
それまでリリースしたら、もうロールバックしないだろうバージョンは手動でポチポチ削除していました:weary:
これを設定すればもう旧バージョンの管理は基本的に不要になります。
ドキュメントに追加されないので、簡単なものですが記事化します。

読者対象

  • Firebase Hostingで旧バージョンをポチポチ削除していた方
  • Firebase Hostingで旧バージョンを削除せずに放置している方
  • これからFirebase Hostingを学ぶ方

設定

Hostingトップ画面のリリース履歴からメニューを表示すると設定画面が表示されます。

バージョン履歴の設定.png

いくつ前のバージョンまで残しておくか数値入力してOKを押すだけです。
どのタイミングで削除されたかは失念しましたが、設定すればいずれかのタイミングで設定値以上の旧バージョンは自動削除されます。
自動削除されると、”自動削除済み”の表示になります。

バージョン履歴の設定2.png

一点注意したいのはロールバック時。
記憶があいまいなので正確に把握したい方はご自身で確認してください。
記憶によると、ロールバックしてロールバック元のバージョンが削除された場合、再度そのバージョンへのロールバックはできなかったはずです。
ロールバックすると履歴の最新に積み上げられますが、ロールバックを実行できるのはロールバックの履歴からではなく、ロールバック元のバージョンから実行します。
例えば自動削除を5にしておいて、4つ前のバージョンにロールバックする場合、次にリリースしたらロールバック元が消えますので、その場合は一時的に自動削除を10あたりに設定する必要があると思われます。

まとめ

ロールバック時の注意点はありますが、簡単に利用できる自動削除機能いかがでしょうか。
ポチポチ削除していた身としては非常にありがたい機能、ぜひ設定して旧バージョンの管理から解放されてみてください:laughing:
しいていうなら、あとはラベル追加できると申し分ないです。
ラベルがないとこれってどんなバージョンなんだろうと、リリースして数日もするとわからなくなるんですよね…
GitHubで管理すればいいんでしょうけど、Firebase Hostingで完結しないかなと思う今日この頃。

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