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どうやって半年で新しい学習サービスをローンチしたのか

Last updated at Posted at 2021-12-22

どんな学習体験を提供してるか

  • インプットだけではなく、アウトプットもして、学習した内容を定着できる
  • 学習した内容をアウトプット、実践できる
    • ケースを分析、設問を回答して、システムからフィードバックをもらうことで、 input->output->feedbackのサイクルができる
    • グループワックに参加し、受講者同士で学習した内容を議論、共有することで、新しい刺激、学びを得られる
  • ライブ受講と動画学習の組み合わせて、インプットできる
  • 学習した内容の振り返り、気づきを共有、議論ができる
  • ペースメイクがあり、週ごとの学習計画があるので、学習を維持しやすくなる

新しいサービスをどうやって半年で作り上げたのか

  • 得意な技術を使う
    • 経験が長いRailsを使ったので、新しい技術を学ぶコストが少ない
  • 新しい技術を取り入れることで、仕事のモチベーションをあげる
    • 選定基準
      • 使ったことがない
      • 使ってみたい
      • 生産性が高い
  • 自主的に動くチームを作る
    • 決定権を持って、意識決定を早くする
    • 各メンバーが現在のプロジェクト状況を踏まえて、自分が感じてる課題、リスクなどを気軽に、共有することで、スピード早く方向を調整、リスクを解消できる。
    • 管理コストを減らすことができる
  • 職種の壁が薄い
    • 異なる職種のメンバーが自分が得意じゃない分野でも自分の考えを気軽に話して、みんなの意見を取り入れながら、決めて進むようにする
  • フィードバックサイクルが早い
    • 他のメンバーのアウトプット、課題に対して、素早くフィードバックをして、担当者が次のActionができるようにして、待ち時間が少なくする。例えば、
      • 他の作業の前提条件になる作業は優先的にレビューして、次の作業が進めるようにする
      • QAが実装の前から参加して、QAの観点で、仕様の問題、プロジェクトの課題を見つけて、早期段階で解決できるものは後工程に持ち込まないようにする
  • システム開発を着手する前に、技術検証用のシステムを開発して、新しく採用した技術を検証し、スキルを蓄積する
  • 技術力を上げる
    • 得意じゃない技術もできる限り、やってみることで、チーム全体のスキルアップして、長期的にチーム全体の生産性を上げる
  • Don't Reinvent the Wheel
    • 例えば、今回、AIの部分は既存のシステムをAPI化し、使えるようにして、かなりの開発コストを削減しました
  • やってみる
    • 如何すれば良いかが分からない時には、暫定案でとにかくやってみる、進めるにつれ、答えが見えてくることがある
  • MVPに注力
  • 変化を楽しむ
    • 無理やりに計画したこと、仕様のままで進まないで、柔軟にやり方やゴールを変えていく

課題や、改善点すべきところ

ローンチまでは成功したけど、これから進化、もっといい価値を提供できるためには、課題もいろいろあると思います。

  • テストコードが十分ではない、特にフロントのテストコードが整備してないので、これからの開発でデグレ発生する可能性が高くなったり、デグレ発生を減らすために、毎回のリリースでコスト高い手動テストを実行しないといけない、長期的に見ると、品質と生産性の低下になる
  • 今回、flutter webを採用して、結果的に、ユーザーのアンケートで評価が高かったんですが、いくつか細かいところで従来のwebで期待したことができないことが気付きました。
    • デフォルトでページ全体の文字を選択できない
    • ページ内検索がうまくいかない
  • releaseモードで発生したエラーの調査が難しい、今、sentry-dart-pluginを使って、解決中
  • 手動運用が多いため
    • ミスを起こしやすい
    • コストが高くなる
    • 新しい価値の提供、改善に使う作業時間が減る
  • 技術負債も少しずつ溜まってきたので、機能の開発と負債を返す必要がある

以上です。少しでもご参考になれば幸いです。ありがとうございます

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