はじめに
皆さん、こんにちは。
MuleSoftのを勉強している中で、製品的な専門用語で多いなと感じましたので、話の中でも混乱しやすいではないかと思います。
特に似ている用語が多いので、MuleSoftに関連する主要な用語をまとめてみました。
用語まとめ
1. MuleSoft
製品名です。
2. Anypoint Platform
MuleSoftが提供する統合プラットフォームで、APIの設計、開発、管理を一元化できます。
主な使用するユーザ:
API開発者、API管理者
3. Anypoint Studio
MuleSoftが提供する開発ツールです。Eclipseベースの統合開発環境(IDE)で、Muleアプリケーションの設計と開発に使用します。
主な使用するユーザ:
API開発者
4. API Manager
Anypoint Platform内のモジュールで、APIの管理(共通設定など)とポリシー設定を行います。
主な使用するユーザ:
API開発者、API管理者
5. Anypoint Exchange
Anypoint Platform内のモジュールで、APIやコネクタ、テンプレートを共有・再利用できるリポジトリです。
主な使用するユーザ:
API開発者、
6. DataWeave
MuleSoft独自のデータ変換言語で、さまざまなデータフォーマット間の変換を行います。XML、JSON、CSVなどのデータを柔軟に操作・変換します。
主な使用するユーザ:
API開発者
7. Mule Runtime Engine(Muleランタイムエンジン)
Muleアプリケーションを実行するためのエンジンです。
ユーザ:
API開発者、API管理者
8.API-led Connectivity(API主導の接続性)
MuleSoftから推奨されたAPIを中心に据えたシステム統合のアプローチです。システムの再利用性と柔軟性を高め、ビジネス要件の変化に迅速に対応できるのが強いところです。
具体的な実現はExp、Proc、Sys層を分けて、マイクロサービスの考え方で、APIを設計することです。
9. RAML(RESTful API Modeling Language)
RESTful APIを設計するためのモデリング言語です。
ユーザ:
API開発者。
10. MUnit
Muleアプリケーションの単体テストを行うためのフレームワークです。(Junitみたいな役割です。)
ユーザ:
API開発者
まとめ
以上がMuleSoftに関連する主要な用語のまとめでした。まだ整理し切れていない用語たくさん残っているので、
これからも継続まとめていきたいと思いますので、気になる点などがありましたら、コメントなどの連絡をいただければ幸いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。