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STM32の開発環境を考える。

秋ロボアドベントカレンダ24日目の記事です。

こんにちは
やましょうです。

STM32の開発環境について、

1.有償コンパイラ+IDE

1-1.ARM MDK(マイクロVISON)
1-2.IAR W/B
1-3.その他 いっぱい

mdkもiarも50~100万くらいします。

2.無償コンパイラ+IDE

2-1.MBED Studio
2-2.STM32 CUBE MX IDE
2-3.True Studio STM32
2-4.GCC+ECLIPSE(GNU MCU Eclipse)
2-5.その他

無償系の関して記載します。

MBED Studio

ARMさんの提供してくれる無料開発環境です。
とても便利、でもデータ容量が。。
SnapCrab_NoName_2020-12-25_9-33-31_No-00.png

STM32 CUBE MX IDE

まず、注意ですが、STM32 CUBE MXとSTM32 CUBE MX IDEは別ものです。
STM32 CUBE MX はペリフェラルをGUIで設定して、コード生成してくれるツールです。(STM32 CUBE MX IDEには内包されています.)
STM32 CUBE MX IDEはEclipseの開発環境です。

SnapCrab_NoName_2020-12-25_9-34-15_No-00.png

True Studio

Stさんが買収して無料となった元有料コンパイラideですが実際にはGCCでやっている様な気もします。(正確なところは調査していない。)
SnapCrab_NoName_2020-12-25_9-49-17_No-00.png

コンパイラとしては

結局無償系のコンパイラはすべてGCCなのか?なぁ

WINかMACか?

MBED Studio/STM32 CUBE MX IDEについてはMAC版もあります。
体感すればわかると思いますが、コンパイル速度から言うとMACの方が圧倒的に早いです。
(これは個人の感想です。)
ArudinoでもMACの方コンパイル速度爆速ですよね!
私は会社ではWINですが、M1 MACにしてもらおうか?考えています。
早くM1 4K iMacがでないかなと思っています。

個人的な結論

MACの環境でSTM32CUBEIDEを使うのが一番簡単で早いかな。。と思いました。

以上
やましょうでした。

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