関数の再利用を超えたところで
オブジェクト指向関連の本を読んだ際の個人備忘録(正確性はあまりないかも)
オブジェクトに留まらずクラスや構造体を利用することによって何が変わるか?
関数の場合は基本的に(※1)
・具体的な処理をまとめたもの
であるのに対してクラスや構造体では
・具体的な処理や変数を一か所にまとめ、
・かつそれらを組み合わせた処理を実現する
この組み合わせた処理が規模の差はあれどフレームワークと呼ばれるものとなる。
つまりクラスや構造体の恩恵は
具体的な処理の差はあれど共通する処理手順についてまとめることができるようになった点
が最も大きい。(継承などはクラスにしかないが)
特徴 | |
---|---|
関数 | 具体的な処理の再利用 |
クラス・構造体 | 処理手順の再利用 |
※1
関数自体も普通に引数として利用できるので、実際にクラス・構造体がないとできないことを考えると関連する処理を1つのオブジェクトにまとめるとかそれくらいなのかとも思ったりする。