RHEL 7.6 にOSパッチ適用の操作手順書

【前提条件】

• パッチを当てる対象のサーバは RHEL 7.6 であることを確認する。
• パッチを当てるためのツールやコマンドがインストールされていること。

【手順】

1. パッケージ一覧の取得:

   • ターミナルを開き、管理者権限でログインする。
   • 下記のコマンドを実行し、インストール済みのパッケージ一覧を取得し、ファイルに保存する。

     rpm -qa > package_list.txt
     

2. パッケージリストの確認:

   • package_list.txt ファイルを開き、インストール済みのパッケージ一覧を確認する。
   • 必要なパッケージとバージョンを特定する。

3. パッチのダウンロード:

   • パッチを提供している公式サイトまたは信頼できるソースから、必要なパッチファイルをダウンロードする。
   • パッチファイルを適切なディレクトリに保存する。

4. パッチファイルの転送:

   • ダウンロードしたパッチファイルを、対象のサーバに転送する方法を選択する（例: SCP、FTP、SFTP）。
   • パッチファイルを対象のサーバに転送する。

5. パッチの適用:

   • ターミナルを開き、管理者権限でログインする。
   • パッチを適用するためのコマンドを使用して、対象サーバでパッチを適用する。

     cd /path/to/patch/directory
     yum update <package_name>
     

   • <package_name> には適用したいパッケージの名前を指定する。
   • パッチ適用の手順やオプションは、パッチファイルの提供元から提供されるドキュメントや README を参照する。
   • パッチが正常に適用されたかを確認する。

6. システムの動作確認:

   • パッチ適用後、システムが正常に動作していることを確認する。
   • 必要なテストや機能の動作確認を行う。

以上が、RHEL 7.6 にパッチを当てるための一連の操作手順です。