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gitのデフォルトエディタをnanoからviに変更

Posted at

環境

Ubuntu20.4

やりたいこと

1つ前のコミットメッセージを変更しようとして、次のコマンドを実行すると、nanoが起動されたので、デフォルトエディタをviに変更することにする。

git commit --amend

説明

gitの環境ファイルに、core.editor viの設定を追加すればいいということになるのだが、環境ファイルと一言で言っても3種類存在している。

  1. .git/config
  2. ~/.gitconfig
  3. /etc/gitconfig

.git/configは、git initしたときにプロジェクト内に自動的に作成されが、~/.gitconfigと、/etc/gitconfigは、作りたければ自分で作成する必要があります。

.gitc/onfigで設定した情報は、git initをしたプロジェクト内でのみに反映され、~/.gitconfigは、ログインしたユーザーのにみ反映され、/etc/gitconfigはOS全体に反映されます。

つまり、自分が利用しているプロジェクトだけにviを反映させたい場合は、.gitconfigを修正する。今後、自分が作るプロジェクト全てにおいてviを反映させたい場合は、~./gitconfigを修正する。自分以外のユーザーでログインした場合でもviを反映させたい時は、/etc/gitconfigを修正するという使い分けになります。

状況に応じて、下記のコマンドを実行すると、viが設定されます。

$git config core.editor vi
$git config --global core.editor vi
$git config --system core.editor vi

--globalオプションを付けてコマンドを実行した後、ls -la ~すると、~/.gitconfigが作成されます。設定を取り消したい場合は、rm ~/.gitconfigでファイルを削除します。

設定した後、設定内容を確認する。

$cat ~/.gitconfig
[core]
        editor = vi

$git config --global --list
core.editor=vi

次のコマンドを実行すると、local,global,systemのそれぞれで設定されている設定内容が合算されて一覧表示されます。

git config --list
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