環境
Ubuntu 20.4
はじめに
自分の環境に入っているNode.jsのバージョンは、v10.19.0(system)とv16.14.0の2種類。systemとなっているバージョンは、aptでインストールしているはず。そして、v16.14.0は、nvmでインストールしているはずです。
nvmを使って、Node.jsのバージョンをv16.14.0に上げたのだが、OSに再度ログインし直すと、必ず、元のバージョンであるv10.19.0(system)に戻ってしまう現象が発生しているため、そのトラブルシューティングの記事。
やったこと
OS起動直後のNode.jsのバージョンです。
$node -v
v10.19.0
バージョンをv16.14に変更しました。
$node use v16.14
$node -v
v16.14.0
しかし、この後、OSにログインし直すと、Node.jsのバージョンがv10.19に戻ってしまいます。原因は、defaultのエイリアスの設定ができていないことでした。
$ nvm ls
-> v16.14.0
system
default -> lts/* (-> N/A)
defaultのエイリアス設定を、v16.14のバージョンに設定します。
$nvm alias default 16.14.0
defaultのエイリアスの設定がv16.14に設定されました。
$ nvm ls
-> v16.14.0
system
default -> 16.14.0 (-> v16.14.0)
この後、OSに再ログインしても、バージョンが元に戻ることはなくりました。