環境

node.js v10.19.0
Ubuntu 20.4

動作確認

配列を定義します。

node.js

var ary = [];

空の配列が返されます。

node.js

console.log(ary);       // => []

存在しない要素を指定すると、undefinedが返されます。

node.js

console.log(ary[0]);        // => undefined

空の配列に値をセットします。

node.js

ary.push("米原");
ary.push("彦根");
console.log(ary);           // => [ '米原', '彦根' ]

配列かどうか判断する方法です。

node.js

console.log(Array.isArray(ary));        // => true

型で判断するやり方もあります。ただし、object型ではあることは分かっても、arry型であるかまでの判断はおこなえません。

node.js

console.log(typeof(ary));           // => object

配列を文字列にするには、２通りのやり方があります。

node.js

console.log(ary.join());            // => 米原,彦根
console.log(ary.toString());        // => 米原,彦根

少し強引っぽい印象ではあるが、このようなやり方で配列⇒文字列に変換する方法もあります。

node.js

console.log(ary + "");              // => 米原,彦根

このように記述すると、配列が文字列に変換されてログ表示されることになります。つまり、[米原,彦根]と配列でログ出力されることを期待していたが、米原,彦根と文字列でログ出力されることになります。

node.js

console.log("aryの内容は? : " + ary);

確かに、配列型でなくなっていることが確認できます。

node.js

console.log(Array.isArray(ary + ""));       // false

String型になっています。

node.js

console.log(typeof(ary + ""));      // => string

配列型を表示させたい時は、このようなログ出力の仕方もできます。

node.js

console.log("aryの内容は? : %O",  ary);      // [米原,彦根]