環境
Ubuntu 20.4
はじめに
Gitはデフォルトではタグ補完ができるようになっていないため、タブ補完ができるように設定をおこなう。タブ補完をするには、ぐぐるとgit-completion.bashを組み込む方法が多々ヒットされる。動作環境がmacの場合は、その方法でいいのだが、動作環境がUbuntuの場合は、もっと簡単な方法で実現する方法がある。Ubuntuでも、git-completion.bashを使って実現しようと思えばできるようではある。
手順
Gitが入っているようであれば、次のファイルが既に存在しているはずなので、存在していることを確認する。
cat /usr/share/bash-completion/completions/git
上記のgitファイルは、中身を見てのとおり、シェルスクリプトファイルである。gitファイルを実行すれば、それだけでタブ補完ができるようになる。
source /usr/share/bash-completion/completions/git
タブ補完ができるようになっていることが確認できれば、.bashrcに組み込んで、OS起動時に自動で実行されるようにする
echo "source /usr/share/bash-completion/completions/git" >> ~/.bashrc
./bashrcの中身を見て、最終行に1行追加されていることを確認する
vi ~./bashrc