環境
Cloud9
手順
Cloud9でRailsを動かそうとしたところ、最新の環境が入っているものと思いきや、デフォルトで入っているバージョンが5.0.0であった。
$rails -v
Rails 5.0.0
$gem list rails
rails (5.0.0)
実は、5.2を利用したかったので、バージョンを上げる事とする。
バージョンを上げるには、最新のバージョンを追加でインストールして、既存のバージョンと同居させる事となる。古いバージョンが上書きされる事はありません。
$gem install rails
$rails -v
Rails 6.0.2.2
インストールしたが、バージョンを指定しなかったので、この時点で最新のバージョンがインストールされる事となる。実は、5.2をインストールしたかったため、バージョンを指定して、再度、インストールする事に。
$gem install -v 5.2 rails
$gem list rails
rails (6.0.2.2, 5.2.0, 5.0.0)
これで、3種類のバージョンが混在する事となったが、最新のバージョンは不要なので、このバージョンのみ削除する事とする。
$gem uninstall rails -v 6.0.2.2
$gem list rails
rails (5.2.0, 5.0.0)
削除されました。
だがしかし、アンインストールしたバージョンがまだ残っている。
$rails -v
Rails 6.0.2.2
railtieをアンインストールする必要があったようです。
$gem uninstall railties -v 6.0.2.2
Successfully uninstalled railties-6.0.2.2
これで、5.2の環境になりました。
$rails -v
$Rails 5.2.0
補足
gem list railsコマンドは、gem list | grep railsでやっても、同じ結果とになります。
参考
https://yuruli.info/railsverup-rails-in-gem-on-aws-cloud9/
https://qiita.com/Hassan/items/eef26c870eb26a0c68e0