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環境

VM-Ware (Windows11)

はじめに

自分の環境で動いているUbuntu20.04は2020年4月にリリースされています。LTSのサポート期間が5年であるため、今年の4月にサポートが切れていることになります。このまま使い続けているとセキュリティ的によろしくないため、最新版にアップグレードすることにしました。その備忘録です。

手順

パッケージのインデックスファイルを最新にして、パッケージも最新にします。

$sudo apt update
$sudo apt upgrade

現状のバージョンを確認します。

$cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.6 LTS"

こちらでも確認ができます。

$cat /etc/os-release
NAME="Ubuntu"
VERSION="20.04.6 LTS (Focal Fossa)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 20.04.6 LTS"
VERSION_ID="20.04"
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
VERSION_CODENAME=focal
UBUNTU_CODENAME=focal

アップグレードをする前に、現状でのUbuntuの最新バージョンを確認します。つまり、このバージョンにアップグレードされますよという事前確認になります。cオプションを付けて実行すると、実際のアップグレードはされません。

アップグレードされるのは直近のLTS版となります。LTS以外のバージョンへのアップグレードはこのコマンドからはできません。また、10年間アップグレードを行っていない場合、18から一気に22へアップグレードを行うことはできず、一旦、20にアップグレードを行ってから、次に22へアップグレードを行うことになります。2段階踏むことになります。

$sudo do-release-upgrade -c
新しい Ubuntu のリリースをチェックしています
新しいリリース '22.04.5 LTS' が利用可能になっています。
'do-release-upgrade' を実行してアップグレードしてください

実際のアップグレードを行います。

$sudo do-release-upgrade

アップグレードの途中で、下記のような注意事項が色々と出てきます。わりと重要な注意事項です。英語表示だと見逃しがちになりそうです。ロケールを日本語にしていない場合は、一時的にも、LC_MESSAGESをja_JP.UTF-8にしてから実行した方がいいでしょう。LC_ALLを使っても構いません。というか、LC_ALLの方が優先度が高いです。

SSH経由で実行していますが、続けますか?

このセッションはSSH上で実行されているようです。アップグレードをSSH越しに行うことは推奨>れません。アップグレードに失敗した時の復元が困難になるからです。

続行する場合、追加のSSHデーモンをポート '1022' で起動します。
本当に作業を進めてよろしいですか?

続行する[yN]
予備のsshdを開始します

障害が起こったときに復旧しやすくするため、ポート '1022' でもう一つの sshd
を開始します。現在実行中のsshにおかしなことが起きても、もう一方のポートに接続することができます。

ファイアウォールを実行している場合、このポートを一時的に開く必要があります。この操作は、潜在的な危険があるため自動的には行われません。以下の例のようにしてポートを開けます:
'iptables -I INPUT -p tcp --dport 1022 -j ACCEPT'

続けるには [ENTER] キーを押してください
サードパーティが提供するリポジトリを使わない設定にしました

sources.list にあるサードパーティが提供するリポジトリを使わない設定にしました。アップグレード完了後、'ソフトウェアソース'
ツールもしくはパッケージマネージャーを使って再び利用可能な設定にすることができます。
Running services and programs that are using NSS need to be restarted, otherwise they might not be able to do lookup or authentication any more. The installation process is able to restart some services (such as ssh or telnetd), but other programs cannot be restarted automatically.One such program that needs manual stopping and restart after the glibc upgrade by yourself is xdm - because automatic restart might disconnect your active X11 sessions.
This script detected the following installed services which must be stopped before the upgrade: postgresql        
If you want to interrupt the upgrade now and continue later, please answer No to the question below. 

NSS を使用しているサービスやプログラムは再起動が必要です。そうしないと、名前解決や認証ができなくなる可能性があります。
インストール処理では、ssh や telnetd など一部のサービスは再起動できますが、その他のプログラムは自動で再起動できません。
glibc のアップグレード後に、手動で停止および再起動が必要なプログラムの一例として xdm があります。自動で再起動すると、現在の X11 セッションが切断される可能性があるためです。
このスクリプトは、アップグレード前に停止が必要な以下のインストール済みサービスを検出しました:

postgresql

今アップグレードを中断して後で続行したい場合は、以下の質問に「いいえ」と答えてください。

Ubuntu Oneにユーザー登録を行わないといけないようです。エラーをCanonicalに送っているようです。

*** 続行するには、以下のURLを開いてください:

https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/glibc/+filebug/7fb4372c-57b0-11f0-8fa0-b341349eef23?field.title=package+libc6+2.31-0ubuntu9.18+failed+to+install%2Fupgrade%3A+new+libc6%3Aamd64+package+pre-installation+script+subprocess+returned+error+exit+status+1

ブラウザーを今すぐ起動するか、または他のコンピューターのブラウザーにURLをコピーしてください。

いろいろなメッセージが表示されてドキドキしますが、アップグレードは完了しました。

事後確認

無事にアップグレードされたことを確認します。

$cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=22.04
DISTRIB_CODENAME=jammy
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 22.04.5 LTS"
$cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Ubuntu 22.04.5 LTS"
NAME="Ubuntu"
VERSION_ID="22.04"
VERSION="22.04.5 LTS (Jammy Jellyfish)"
VERSION_CODENAME=jammy
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
UBUNTU_CODENAME=jammy

Ubuntu22.04.5は2024年9月にリリースされています。サポートの終了は2027年6月です。2年後にまた、アップグレードが必要になります。無償のOSSを使う者の宿命です。

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