はじめに
OpenAIのAPIの利用料金についての記事です。
利用料金に関する記事は、ググるとたくさん出てきますが、わりと頻繁に改定があるようなので、公式サイトで最新情報はチェックすることをお勧めします。
内容
OpenAIの公式サイト
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
公式サイトをみると、例えば「gpt-4o」であれば、つぎのようになっています。
1K(1,000トークン)で$0.0025
1M(1,000,000トークン)で$2.5
1,000K=1Mなので、1Mは1,000×1,000=1,000,000トークンです。
つまり、100万文字を使って、$2.5です。
API利用料金の計算方法です。
入力したトークン数×利用単価 + 出力したトークン数 ×利用単価
つまり、入力したトークン数だけでなく、モデルが吐き出した文字数のコストも自分持ちとなります。
文章をトークンという単位に分解して、トークン数を導きだしてくれるツールがあります。
トークンアナライザー
https://platform.openai.com/tokenizer
トークンアナライザーで文章からトークン数を調べてみると、ほぼほぼ、つぎのようにカウントされます。
英語の場合は、1単語1トークン
日本語(全角/半角)の場合は、1文字1トークン
英語の場合、厳密に1単語1トークンとなるのかといえば、そうならない場合もあります。何をもって1トークンと判断されるのかは分かりませんが、ほぼほぼ、1単語1トークンという認識でOKではあります。
日本語の場合でも、厳密に1文字1トークンとはならない場合もあります。文字によっては、2文字を1トークンと解釈する場合もあるようです。しかしこちらも、ほぼほぼ、1文字1トークンと認識しておいてOKでしょう。
こちらが詳しいです。
残高の確認の仕方
こちらからログインします。
https://platform.openai.com/
Settings(右上の歯車アイコン) → Billingを選択します。
Credit balanceに表示される金額が残高です。