Mondrianのビルド@Windows

Mondrianのソースコードをビルドして動かしてみる。

おおざっぱに以下の流れ。
1. Java, Antの環境構築
2. ソースコード入手
3. ビルド

Mondrianのマニュアル（http://mondrian.pentaho.com/documentation/developers_guide.php）を読むと以下のように書いてある。

Building the code

Setting up your environment

Download and install a JDK for Java 1.5, 1.6 and 1.7. You can download the releases from Oracle
Mondrian requires all three versions to build correctly. When Mondrian creates JDBC connections, it creates JDBC version 3 connections with Java 1.5, version 4 connections with Java 1.6 and version 4.1 connections with Java 1.7. The factory classes that create JDBC connections(FactoryJdbc3Impl, FactoryJdbc4Impl and FactoryJdbc41Impl) need to be compiled with the matching JDK version.

Download and install Ant version 1.6 or later. You can download Ant from Apache
Setup environment variables JAVA_HOME_15, JAVA_HOME_16, JAVA_HOME_17 and ANT_HOME to point at the locations where you installed them. Set JAVA_HOME to your Java 1.5 JDK.

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順番に実施していく。

1. Java, Antの環境構築 1.1 Javaのインストール 上記マニュアルによると、Mondrianでサポートしている最新のJDKは1.7なので、1.7をインストール。 Oracleのページ(http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/downloads/jdk7-downloads-1880260.html)からインストーラをダウンロードして実行しインストール。

JAVA_HOME_17を書く必要がありそうなので、それを定義。JDK 1.7のパスを指定。

下記のURLを見ながら、JAVA_HOMEを設定。
http://www.javadrive.jp/install/jdk/index4.html
今回は、JAVA_HOMEには%JAVA_HOME_17%と書いて、JDK1.7を間接的に指定。

1.2 Antのインストール
下記からダウンロード。
http://ant.apache.org/bindownload.cgi

下記のURLを見ながら、環境変数(ANT_HOME)とPATHを設定。
http://www.javadrive.jp/ant/install/index2.html

1. ソースコード入手
   Githubにアカウントを作って、Mondrianのプロジェクトをfork。
   gitのコンソールを触るのをサボって、SourceTreeというソフトをインストール。
   SourceTree上で、Mondrianのプロジェクトを指定。勝手にダウンロードしてくれる。

2. ビルド
   Mondrianのソースフォルダに移動して、antを実行。
   なんかヘルプファイルの作成が始まったっぽい。。そうじゃない。
   ant -projecthelp
   と実行すると、どうも subfloor.XXX でソースのビルドが始まるみたい。なので、
   ant subfloor.jar
   を実行。
   やった、ビルドされたみたい。Apache ivyというのを使っているみたいで、勝手に必要な（依存関係のある）ライブラリもダウンロードしてくれているよう。