Unity Learnでキャリアについてのチュートリアル1があったので,個人的にメモしておく.
概要
このチュートリアルでは,キャリアエリア,職種,必要な資格・検定について調べ,
キャリアゴールを明確にする.
このチュートリアルですること:
- 身につけたスキルを専門的な仕事で生かすために,キャリアの選択肢を探る.
- これらの職務に就くために必要な主なスキルや資格を明らかにする.
キャリアの選択肢を研究する
リアルタイムキャリアの多くは,以下の2つのカテゴリに大別される:
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Art and Design
モデリング,アニメーション,ライティング,オーディオ,その他のエフェクトを駆使して,
プロジェクトのルック,サウンド,フィーリングを作り上げること. -
Programming
ゲーム性,ネットワーク,人工知能など,プロジェクトの機能性を作り上げること.
自分に合った役割を考える
職務に応募するためのスキル:
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Quality assurance technician
バグの発見と報告 - テストケースとテスト計画の作成
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Junior programmer or analyst
文書化された設計に基づきコードを記述し,機能を維持するためにアプリケーションを修正する. -
Junitor software developer
プロトタイプの作成,コードの記述,モジュールやコンポーネントのテストと開発.
自分に合った仕事を考え,転職サイトなどで現在の求人情報を調べてみよう.
自分の目標や希望に合った仕事を見つけるための注意点:
- 職務内容
- 職務要件と重要なスキル
Tip:
ジュニアプログラマ,ジュニアデベロッパ,C#やUnityに特化したジュニアソフトウェア食など,
特定の職種を検索してみる.
認証取得
Unityは,さまざまな役割に必要なコアスキルがあることを検証し,次のキャリアへの準備をアピールするために,
さまざまな認定資格を提供している.
User:
- Certified User: Programmer
UnityとC#の基礎的なプログラミングスキルの検証する. - Certified User: VR Development
Unityを使ったバーチャルリアリティ体験の制作に特化していることをアピールする.
Associate:
- Certified Associate: Game Developer
リアルタイム3Dゲームのエコシステムにおいて,即戦力となるUnityのスキルやキャリアをアピールする.
Professional:
- Certified Professional: Programmer
プロジェクトの構想から立ち上げ,そしてその先の技術的な遂行に貢献するために必要な,
コアなプログラミングスキルを検証する. - Certified Professional: Artist
リアルタイム・インタラクティブ・ソフトウェア・プロジェクトの技術的なスキルと
芸術的な実行の取得を検証する.
Expert:
- Certified Expert: Programmer
あらゆる業界でUnityプログラミングの高度な能力を検証し,
技術力と応用知識がトップクラスであることを世界にアピールする. - Certified Expert: Technical Artist in Shading & Effects
自分の専門性を確認し,ゲーム業界の上級職に必要な
テクニカルスキルと応用知識を有していることを雇用主に証明する. - Certified Expert: Technical Artist in Rigging & Animation
テクニカルアーティスト,リガー,テクニカルアニメーター,テクニカルキャラクターデザイナなどの上級職で,
自分の専門性を検証し,技術力があることを雇用主にアピールする.
雇用主は何を求めているの?
好奇心旺盛であること,コミュニケーション能力や協調性があることなど,技術的なこと以外も重要なスキルとして挙げられる.
また,ほとんどの場合,リアルタイム開発では,自分の作品を紹介するためのポートフォリオを作成する必要がある.
キャリアリサーチドキュメントを作成してみよう!
キャリアリサーチドキュメントは,可能性のあるキャリアを探求し続ける中で,
自分のアイデアや重要な洞察を記録するのに最適な方法である.
自分自身のキャリアリサーチドキュメントを立ち上げてみよう:
- 興味のある職種
- キャリア領域内の資格を伴う具体的な仕事内容
- 各キャリア領域で期待されるスキルセット
- 各キャリア領域で期待される技術的知識
- 必要なトレーニングや資格
- 特定の仕事に対する予想される給与の範囲
後日あげるかも
最後に
興味のある職種が決まり,その職種に必要な知識やスキルについて調べ始めていることでしょう.
また,自分のスキルを証明するために利用できる認定資格のオプションについても検討されたことでしょう.
目標決まるといい感じに刺激になっていいですよね.
認定資格についてはお高いので,金銭的に余裕があり,非常に興味を持たれた方はやってみてはいかがでしょうか.