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Docker上のDB2の中身を見たくなったら

Last updated at Posted at 2020-08-26

はじめに

先日仕事でDocker上のDB2の中身をのぞいてスキーマを作ったり消したりする機会がありました。
初めての経験で色々調べながらやったので、備忘録がてら先週の自分へ送る気持ちでメモ。
DB2の基礎知識が数点書いてあるだけなのでDB2初めてレベルの人向けです。

環境

やったこと

testdb1というデータベースを作成済み前提です。

1. Dockerに入る

まずはいつものdocker exec -itでdocker内部に入ります。
なお、db2inst1が初期ユーザーです。

docker exec -it db2-115 bash -c 'su - db2inst1'

2. db2コマンドで接続する

他のDBMSでsqlplusだのpsqlだのは使ったことがあったのですが、db2ではどういうコマンドなのか知らず、少し調べました。
db2だとそのままdb2コマンドでOKです。
その後connect toコマンドで接続するDBを選択しましょう!←忘れがち!

[db2inst1@db2-115 ~]$ db2
db2 => connect to testdb1

Database Connection Information
 Database server        = DB2/LINUXX8664 11.5.0.0
 SQL authorization ID   = DB2INST1
 Local database alias   = TESTDB1

db2 =>

3. よく使ったコマンド(SQL)

特に使い方が分からず調べて使ったものについてメモします。
そのため、この時使ったコマンドでも一般的なSQLと同じもの(create table)などは記載しておりません。

スキーマ一覧表示

スキーマを作ったり削除したりしたので非常によく使いました。

SELECT SCHEMANAME,OWNER  FROM SYSCAT.SCHEMATA

スキーマ削除

最後のrestrictを忘れがちなので注意!

DROP SCHEMA スキーマ名 RESTRICT

テーブルの一覧表示

カレントスキーマ以外のスキーマのテーブル一覧を表示する場合はfor schema スキーマ名が必要になります。

LIST TABLES (FOR SCHEMA スキーマ名) 

参考

作業中は特にこちらのサイト様を参考にさせていただきました。非常にわかりやすくまとまっていて素晴らしいです。
DB2 操作コマンド - https://blue-red.ddo.jp/~ao/wiki/wiki.cgi?page=DB2+%C1%E0%BA%EE%A5%B3%A5%DE%A5%F3%A5%C9#p11

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