この記事を読むメリット
結論(処理の流れ)を書いた後に、具体的な内容(処理の詳細)を書けるようになる
functionのメリット
アロー関数では、宣言する前に関数を呼ぶとエラーになります。
method() // ReferenceError: Cannot access 'arrow' before initialization
const method = () => {}
一方で、functionでは、下のように書いてもエラーになりません。
method()
function method() {}
これを活用することで、処理の流れを先に書いて、具体的な内容を後に書けます。
例えば、アロー関数で下のように書いてたとします。
const getName = () => {
return "山田 太郎"
}
const greet = (name) => {
const text = `こんにちは${name}さん`
console.log(text)
}
const name = getName();
greet(name);
functionを用いることで、処理の流れを先に書いて、その下に、具体的な方法を書けます。
const name = getName();
greet(name);
function getName() {
return "山田 太郎"
}
function greet(name) {
const text = `こんにちは${name}さん`
console.log(text)
}
よく、プレゼンなどでは、結論を先に述べることが大事といいます。
プログラミングでも結論(処理の流れ)→具体的な内容(functionによる処理の記述)と書くことで見やすくなるはずです。
特に、スパゲッティコードのプロジェクトでの簡単なリファクタリングに役に立ちます。
メソッドの中身が長い時も、可読性が上がります。
「コードは長いけど、何故か読みやすい」を実現できるはずです。
もちろん、このfunctionの挙動を嫌う人もいますが、、、