【RubyonRails入門】Railsで作成したアプリケーションを、Herokuにデプロイする手順

1.アプリケーションをはじめてデプロイするときにすること

忘備録です。

1-0. Herokuを登録する

ここでは省略させていただきます。

1-1. Herokuにログインする

$ heroku login --interactive

ここでメールアドレスとパスワードを入力します。

1-2. Gemfileを編集、インストールする

1-2-1. なぜGemfileを編集するのか？

開発環境と本番環境で、使う必要があるパッケージが若干違うから。
現在開発環境で使用しているパッケージ(gem 'sqlite3')を、本番間環境(ここではHeroku)用(gem 'pg')に書き換える。

Gemfile

# production(製品版の環境/本番環境)で、pgというパッケージを使用する。
group :production do
  gem 'pg'
end

# sqlite3は、development(開発環境)用に移動させる。
group :development do
　# ~~~~~(略)~~~~~
  gem 'sqlite3'
　# ~~~~~(略)~~~~~
end
# ~~~~~(略)~~~~~

【用語確認】
・Gem = Rubyのパッケージ
・Gemfile = Rubyのパッケージ一覧

$ bundle --without production

現在は開発環境で作業をしているので、production以外のパッケージをインストールします。

1-3. Gitの初期化

$ git init

バージョン管理システムで、最新版をHerokuにアップロードしていきます。

1-4. Heroku上にアプリケーションを作成する

$ heroku create test001
Creating ⬢ test001... done
https://test001.herokuapp.com/ | https://git.heroku.com/test001.git

test001(=URLにもなる) の部分は、他の人とかぶると作成できないので、アプリ名が被らないように、自分の好きな名前で作成します。

2. 再デプロイの際に毎回すること

2-1. Gitをステージング、コミットする

$ git add *
$ git commit -m "initial commit"

2-2. Herokuにpushする

$ git push heroku master

2-3. Heroku上でマイグレーションをする

$ heroku run rails db:migrate

2-4. Heroku上でdb:seedをする

$ heroku run rails db:seed

seeds.rbファイルから、データをHeroku上で生成します。

2-5. Herokuにアップされているかどうか確認する

$ heroku open
 ▸    Error opening web browser.
 ▸    Error: Exited with code 3
 ▸    
 ▸    Manually visit https://test001.herokuapp.com/
 ▸    in your browser.

表示されたURLアクセスすると、デプロイされたサイトを確認することができます。