はじめに
IT初心者の雑記です。
間違いを見つけたら指摘していただけると泣いて喜びます。
検証環境
仮想化基盤: Virtualbox7
ゲストOS : CentOS Stream 9
Ansible core version: ansible [core 2.15.12]
結論
カーネルのパラメータをいじるsysctlを扱えるモジュールであるansible.posix.sysctlでipv6を無効化するパラメータを入れれば終わり。
具体的に書くと
main.yml
- name: disable ipv6
ansible.posix.sysctl:
name: "{{ item }}"
value: "1"
state: true
reload: true
with_items:
- net.ipv6.conf.all.disable_ipv6
- net.ipv6.conf.default.disable_ipv6
こうなる。
指定した値をファイルに存在する状態とするstate: trueと、設定を反映させるreload: trueはどちらもデフォルトでtrueなので指定しなくとも良いが、分かりやすさ重視で書いた。
やってること
上記の動作で具体的にどこに作用しているのか。
/etc/sysctl.conf
このファイルにパラメータを書き込んでいるだけ。
手動なら
/etc/sysctl.conf
に以下のものを書き込む。
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
上記のファイルを反映させるために次のコマンドを実行。
sysctl -p
以上
参考さまさま