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英語学習Speakingについてとわたしにとって英語とは

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■なぜ、この記事を書こうと思ったか

本気で英語学習を開始して1年と半年が経った私の英語学習方法や経験についてこの場をお借りして共有したいという強い思いからこの記事を書こうと決意しました。
特に今回はSpeakingについてお話していこうと思います。

■まず、私の英語経歴

純日本人です。
高校時代の義務教育レベルの英語学習のみ。
特に大学では外国語関係の専攻を卒業したわけでもなく、
社会人に入ってから英語関係のプロジェクト経験もなし。

■前置き

ふと、英語が大事と世間で言われていたため、最初はなんとなく英語学習を開始。

ある先生の出会いをきっかけに本気で英語学習を開始。

これから英語学習を始める方やSpeakingで悩んでいる方に何かお役に立てればと思います。特にIT業界では英語ができると可能性が広がりやすいと思います。
また、あくまで私の個人的な考えや経験から基づいているため、皆様にとって大切だと思うと箇所を摘まみ食いして頂ければと思います。

■目次

■英語の4技能について

皆さんもご存じの通り英語は大きく以下4つの技能に分けることができます。
Speakingの細かな学習方法に入る前に、いかにこの表を意識することが大事なことかと
よく耳にする英語の悩みについて少しお話させてください。

image.png

■よく耳にする英語の悩み

TOEIC(L/R)が900点台なのに英語を話すことができません...

ここで私が問いたいのは、「なんの練習をしていますか?」です。
私はこの悩みに対してとてもとても疑問を持ってしまいます。
なぜならばスポーツを例にすると、以下のようにに4技能はまったく別のスポーツであると私は思うからです。

image.png

私からすれば、
「TOEIC(L/R)が900点台なのに英語を話すことができません」=「サッカーと水泳の練習をしているのですがテニスができるようになりません」と言っているようなものです。

もし、野球のユニフォームを着て野球のバットを持ってる人がテニスがうまくなりませんと言っていたら、
まずテニスラケット・テニスボール・テニス用のユニフォームを買いなさい。
その後たくさん練習しなさいと皆さんも言うのではないでしょうか。

もしスポーツを例にして理解できたのであれば、Speakingを伸ばしたいのであればテニスのため、Speakingのための練習をしましょう。
もちろん、野球・サッカー・水泳をすることで基礎体力がつくため全く無駄かと言われれば無駄ではないと思いますが、テニスの練習をしなければ絶対にテニス(Speaking)はうまくなりません。

■Speakingを伸ばすために必票な3箇条

ここからは、Speakingを学習する上で必要なことを3つ上げさせてください。
- 環境
- 継続
- 領域

1.環境
Speakingとは相手がいて初めて成立するとものだと思っております。
相手に自分の言葉が伝わり、相手の言葉を理解することが前提となります。
そのため、相手がいる環境作りから始めましょう。
英会話教室・オンライン英会話・外国人の友達・日本人の友達・留学・無料の英語コミュニティ等ツールや場所は現在とても充実しております。
Speakingを伸ばしたいのにTOEIC(L/R)に手を出してしまうのは、この相手を探す環境作りが1つの大きな要因・壁になっていると思いますが、
Speakingの世界に飛び込むしか間違いなくSpeakingは伸びません。

2.継続
私は毎日オンライン英会話を実施しております。
理由はスポーツと同じで間が空くと衰えてしまうからです。
継続させるために私が実践していることは大きく3つあります。

(1)自分にとって楽しめる学習方法を見つける
私はテニスがとても好きです。
テニス選手のインタビュー動画を見て使っている単語やフレーズを覚えそれを実際に使っています。
すぐには伸びないSpeakingだからこそ自分にとって合う楽しい学習方法を見つけましょう。

(2)楽しむ
自分が覚えた単語やフレーズが相手に伝わったとき、自分が覚えたジョークで相手が笑ってくれたとき言葉では言い表せないうれしさがあります。その一瞬一瞬を私はとても大事にしております。
また、英語はたくさんの国で話されていますからいろんな人と出会うことができます。
そのなかで、多様な考え方や知らない知識に出会う機会も多く、知らないことが1つ知れた感覚を私はいつも楽しんでおります。

(3)自分にとって最適な時間帯を見つけ、習慣化させる
私の場合、オンライン英会話を平日は21時~22時の2回、休日は朝昼夜の3回が最低限の習慣にしております。当たり前ですが、一般の人は英語よりも日本語を使う機会が多いため、英語が衰えていきます。
少しでも衰えさせないためにも自分にとって最適な英語学習時間帯をみつけ、集中して取り組みましょう。

3.領域
Speakingを伸ばす上でとても大事だと思ったのが、自分の英語領域を増やすことです。
自分の中の単語やフレーズを少しずつ増やしていく感覚を持つこと。
同じような単語や表現を使うのではなく、使ったことない単語や言い換えた表現を使うように心掛けましょう。
ポケモンは4つしか技を覚えられませんが、人間が覚えられる技は無限です。
4つ、5つ、10、100・・・と技を増やす感覚はSpeakingにとってとても大事です。

■自分の英語領域を増やすために必要なこと

分析力です。とにかく、自分を分析してください。
私の場合ですが、オンライン英会話をするときに予習と復習を大切にしています。
「あの単語実際に使ってみたいから自己紹介のときに使おう」
「あれ、これ英語で何て言うんだ?メモしてあとで復習しよう」
「相槌の表現いつも同じ表現を使っているな。次回は別の表現を使おう」
「自分の意見は言えるけど、相手に質問するのが苦手だから5W1Hを意識しよう」等
自分の英語に対して正面から向き合ってください。

私の感覚ですが慣れによってある程度はすぐに話せるようになるのですが、ただただ同じ単語や表現の繰り返しになってしまい会話が広がらなかったり、成長を感じなくなりました。
新しい単語や表現を使うことは慣れていないため少しストレスを感じるかもしれませんが、
分析力はSpeakingを上達する1つのコツだと思っております。

■最後にわたしにとって英語とは

わたしにとって英語とは

「わたしという存在を変えてくれるツール」

■前置きの部分でも書かせて頂きましたが、ある先生の出会いをきっかけに本気で英語学習を開始しました。

あるフィリピンの先生に
「あなたは本当に自分の意見を言わない人だ。それでは英語圏では生き残れない。」
と言われました。

とても悔しい思いをしましたが、自分の意見を主張するのが苦手な私はそんな自分がとても嫌いでした。
その反面、英語というツールを使って自分を変えることができると思いました。主張をすることを大切にする英語圏の人たちと英語で議論ができるようになれば、自分を変えることができるのではないかと信じて今も英語学習に本気で取り組んでいます。

■まとめ

TOEICや資格の勉強を止めて、Speakingに特化すべきだと言いたいわけではありません。
むしろ、資格勉強は1つの目標設定としてステキな取り組みだと思っております。
ただ、英語学習の中でSpeakingは自分の世界感を変えてくれます。

長文を読んでくださりありがとうございました。

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