G検定2020#2合格記->E検定2021#1に向けて
G検定
G検定2020#2勉強したこと
よく言われている白本と黒本を使って勉強した.
勉強時間は6時間程度(総計)という勉強時間で合格した.参考にしてほしくないためにいうが,勉強時間がここまで少なかったのは学生のためオンライン授業の課題で時間が削られ勉強できなかった.だが,大学の授業とゼミで機械学習と人工知能に関して学んでいたため合格できたと考える.しかし、実際の試験ではAIや機械学習のおおまかな構造について聞かれるため,大学で学んだ深すぎる知識のみでは太刀打ちできなかったと思う。具体的に次回のG検定を受ける人に向けてアドバイスを書こうと思う.
G検定受験者向けアドバイス
参考書(実際に買った本)
参考書(実際には買ってないが買えばよかった本)
- AI白書:多分最新の知見や法令などに関してはこの本から出ていると考えられる.厚すぎて読む気にはならないからおおまかにされえればいいと思う.買わなかった理由は高いから
本を買う場合は絶対に電子書籍(特にPDF版)が良い
- 理由は電子版だと試験中にど忘れした部分を検索(Ctrl+f)をかけれるからである.
- 実物の本だと場所を取るのと,重いから嫌い(個人の思想w)
多分,初学者(AI)だと白本を3周しっかり読み理解できるようになって,黒本を2周程度解けば合格できると思う.
G検定の問題は白本から5割,黒本から1割程度である.残り4割は最新知見や法令(意外と点数を稼げる)である.
試験中の注意
- 戻るボタン(Alt+←)を押さない →あとで見直す問題にフラグを立てることができるが戻るとすべてのフラグが消えるため
- Googleで検索するが,絶対あってるものを20問作るより,多分あっているものを50問作ったほうがいい→検索する優先順位をつけろ
- 絶対に解けないような問題がでる→マイナーすぎてググっても出ない
- できる限り早く解く→おおまかに説いてからググると良い
2020#2G検定に関して
- 法務系の問題が多く出たように感じた
- 自分は半分くらいわからなかった
- 数学系の問題はほぼ出ない
- 後半はAIの話が多かった
総括
G検定を受験して浅い知識だがAI,人工知能に関して体系立てて学べたのは良かった.特に,白本はしっかり体系立てられて書いてあったので人工知能や機械学習を学びたい人にはおすすめな本!!黒本より本番でた問題は難しかった気がする.
E検定(今回話したかったのはこっち)
実は,学生向けではあるがE検定が安く受験できる.
E検定の受験資格は過去2年以内に認定講座の受講修了している必要がある.
今回2020#2のE検定が中止とされたため,修了資格が2年半に延長された.でかつ,2020/8/28までに修了した人は次回のE検定を半額で受講できる.
学生だと認定講座の一つにラビットチャレンジ(StudyAI)がやっているものがあり,受講料が無料である.(社会人は10万円とか普通にする)
E検定は通常,学生だと22,000円のため半額の11,000円のみで資格取得できる可能性があるのは強いと考える.社会人だと資格取得費用が13万前後になることを考えると暇な学生はとりあえずラビットチャレンジのみを8/28までに修了させておいてから受験するかどうかを考えるのはありな気がする.
余談だが自分は2021#1のE検定を受験しようと思う.