初めに
AWS認定(SAP)、やっと受かりました。
あまり参考にはならないかと思いますが、難関といわれるSAPが私でも合格できるという事を皆さんに知っていただきたいので記事にします。
SAPとはなんぞや
AWSのSolution Architectの上位資格で、AWS でのクラウドアーキテクチャの設計とデプロイにおいて 2 年以上の実践的な経験を持つ個人を対象とするもの。
AWS Certified Solutions Architect - Professional
来歴
- 27歳くらいまで福祉関係の仕事をしていた
- インフラエンジニア歴2年半
- AWSは2年ほど経験
- 勉強は嫌いだが技術は好き
- 所持するAWS認定はSAAとDOA
受験までの道のり
- 会社でSAPを取得している新人の方が入ってきて焦る(当時はSAAだけ合格している状態)
自分も取りたいと思う。しかし、SAPの試験難易度は高く勉強嫌いが災いしほどなくあきらめる。 - 半年間SAPを忘れて過ごす。その後転職する。
- 転職した会社にもSAP取得済み新人の方が入ってきて焦る(2回目)。
- 問題集を引っ張り出して勉強を始める。焦りが高じて1ヶ月後の受験を計画する。
- 2024の猛暑にやられて思うように勉強できず2週間くらい前に本格的に勉強を始める。
- 受験の一週間前はお盆で里帰りをする。親戚へのあいさつや家族イベントに追われる毎日。
- 受験の前々日に帰宅。いそいそと勉強を始める。
受験前日
このままでは受からないと気づく。
Cloud Licenseは受験者の評価が高いのでこれに賭けるしかないと思い、とにかく練習問題に専念。
一日中問題を解き、もうゴールしてもいいよね...と思いながら寝た。
しくじった事
- 受験直前に係員さんから受験の言語を英語に設定しているが間違いがないかと聞かれる
- 間違いだったが、直前の変更はできないようなのでそのまま受験する事に
- 日本語で勉強していたため、受かる自信は30%位になった
結果
問題は英語表記だったが、それほど難しい表現がなかったのでとりあえず全問解く事はできた。
すべて解いた後、終了時間ぎりぎりまで見直しをしていた。
慣れない英語に疲労感は増しつつ、3時間...。もうこれだけで十分頑張ったと思った。
結果は...829点で合格!
え、本当に受かっていいの?
終わりに
新人が入ったことで自分の立ち位置を気にして勉強を始めるという情けないスタートだったが、勉強している間に今後役に立ちそうな知識をつけることができたため結果オーライにしたいと思った。
とはいえ、SAPを受ける前にDevOpsやらSysOpsを合格する方が順番として正しかったはず。
資格を持っていればいるほど良いというわけではないけど、真面目にやるなら順番を守ることをお勧めしたい。