リモートワークが増え、SlackやBacklogなどのツールのコメントでのやり取りが増えた昨今、テキストコミュニケーションは仕事をする上で欠かせない能力です。
ただし口頭でのコミュニケーションと比べるとテンポが遅くなるので、ちょっと違和感があってもスルーしてしまって、後々認識齟齬に気づく、といったことが往々にしてあります。
チャットならまだしも、メールやツールのコメントでのやり取りでは一回あたりの文量も多くなりがちで、より「まぁいいか、こういうことだろう」と確認を怠りがちです。
認識齟齬が起きにくいテキストコミュニケーションのTipsをまとめます。
※システム開発中のシチュエーションを想定した内容です
抽象的な表現は控え、具体的に
ここのフォントサイズはもう少し大きくして欲しいです
ここのフォントサイズはこのページのこの文言のサイズに合わせて欲しいです
ここのフォントサイズは今10ptだと思いますが、12ptにして欲しいです
本日期限のタスクですが、レビューで指摘があったのでもう少しかかりそうです
本日期限のタスクですが、レビューで指摘があり修正に2-3時間かかりそうなので、明日の午前いっぱいかかりそうです
昨日報告してくれた資料、指摘書いといたから修正して早めに部長に出しといて
昨日報告してくれた資料、指摘書いといた。明日の16時の会議で使いたいから明日の午前中に部長に出しといて。
何を指しているのか分かり易いように引用やリンクを
本件、以前提案してくれた方針のうち工数が小さい方で進めて欲しいです。
本件、以前提案してくれた下記の方針で進めて欲しいです。
二つ目の案は〜〜〜〜を〜〜〜〜とする方法です。
この方法は今後ユーザー数がXX万人規模に増えると処理速度面で不安がありますが、小規模な修正(2人日程度)で課題が解消できます。
今回やった作業、マニュアルに追記しといて。
今回やった〜〜〜から〜〜〜までの作業、マニュアルに追記しといて。
※リンクはダミーでQiitaのTOPを設定しています。実際は資料のリンクを貼ります。
前にやったXXXX画面の不具合修正と同じような対応になるので2人日程度かと思います。
前にやったXXXX画面の不具合修正と同じような対応になるので2人日程度かと思います。
※リンクはダミーでQiitaのTOPを設定しています。実際は該当のチケットへのリンクを貼ります。
画像で補足する
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のリンクを追加してください。