はじめに
前回の投稿で、Privacy Manifests対応でやることを投稿させていただきました。
で、実際にデモアプリとデモフレームワークを作ってやってみました。
少しつまずいた点があったので忘備として残します。
最近、[Alexandros]を懐かしみながら聴いています。
高校生の頃、[Champagne]から改名するあたりまで聴いてました。
そんなこと書くと年齢バレるか。
目次
結論
躓きポイントに気を付けることで、想定通りのレポートを出力することができました。
本記事ではレポートの出力方法は記載しません。
記載方法については、以下記事などをご参照ください。
(躓き1)レポートが出力できない
事象
「Archive→レポート出力」をしようとすると、
以下のエラーが出て出力できない。
The archive does not contain any `PrivacyInfo.xcprivacy` files.
原因
PrivacyInfo.xcprivacy
がプロジェクトのターゲットファイルから外れていました。
ファイル詳細から、Target Membership
で設定しましょう。
以下の赤枠部分です。
(補足)
実はPrivacyInfo.xcprivacy
を作成する際にもできます。
はい、僕が悪かったです。
(躓き2)SDKのマニフェストがレポートに反映されない
事象
うちのアプリはSDK(xcframwrork)を組み込んでいました。
SDKにもPrivacyInfo.xcprivacy
に設定があるのですが、
アプリのレポートに反映されない。。
原因
アプリへのSDKの組み込み方が問題でした。
Do Not Embed
から、Embed Without Sign
またはEmbed & Sign
に変更することで
レポートへ反映されるようになりました。
レポート出力結果
最後に
あくまで、僕が開発に関わっているアプリで躓いた箇所を取り上げました。
他にも様々な躓きポイントがあると思いますが、
みんなで共有して少しでも楽していきましょう〜