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使い方その3(Git,GitHub資料5)

Last updated at Posted at 2020-03-02

#使い方その3

GitHubにはPull requestsの他にもたくさんの機能があります。ここではその機能を紹介したいと思います。

#Issues

Issuesはプロジェクトやソースコードの課題を管理するための機能です。リポジトリごとに管理されています。

作り方
まずはリポジトリのIssuesページへ行き、「New Issue」を押すと作成ページが出てくるのでタイトルに課題の内容を簡単に書き、コメントに詳細を書きます。最後に「Submit new Issue」でIssueの登録が完了します。

このIssueに対してコメントをすることもできます。
GitHubの便利なところはこのIssueに他のIssueやPull Requestとリンクしてくれる機能があり、見やすいように表示されます。

課題が解決したら「Close Issue」を押してクローズします。クローズしたIssueを一覧から確認することができます。

Issueには他にも便利な機能があります。以下がその一覧です。

  • Assignee機能
  • Milestone機能
  • Label機能

###Assignee
これはIssueに担当者を定める機能です。Issueのサイドバーの「Assignee」からユーザーを選択することができます。

これを定めることにより誰がどのくらいタスクを抱えているかがわかり、担当者がしっかり通知を受け取ることができます。

###Milestone
これを使うことによって、機能単位の予定日やリリース日の予定日などのスケジュールを設定することができます。
これはIssueごとに期限を設けるのではなく、先にMilestoneを作成してそこにIssueを紐付けします。

Issuesのページから「Milestones」を選択し、「New milestone」から作成します。タイトル、期限、詳細を入力し「Create milestone」を押せば作成されます。
その後、各Issueのサイドバーからそれに対応させたいMilestoneを選択することで完了になります。

一覧からIssueの内容、何%クローズされたかという進捗を見ることができます。

###Label
これは増えたIssueにラベル付けをし分類、整理できる機能になります。

これもIssueのサイドバーから選択することができます。
ラベルはデフォルトでいくつか種類がある(bug, puestion, etc...)ので足りない場合は追加していくといいでしょう。

ラベルは複数選択が可能で、一覧からフィルタリングをすることもできます。

#Projects

Projectsは簡単に言うとかんばん方式のタスク管理機能です。
これを使用することによって「今どんなタスクが進行しているか」「タスクがどんな状態にあるか」などを確認することができます。

Projectsは**「project」「column」「card」から構成**されていて、projectの中にcolumn、columnの中にcardを追加することができます。いずれも複数作成することができます。

作り方
まずはprojectを作成します。リポジトリのProjectsから「Create a project」、すでにある場合には「New project」を押して、プロジェクトの名前、説明を書いて「Save project」を押して作成完了です。

次にcolumnは「Add column」から名前をつけて作成します。
columnの「+」ボタンからcardを作成します。

cardはドラッグ&ドロップで各columnへ移動させることができます。

例えば、「To do」「Done」という2つのcolumnを作成します。
その後「ユーザー登録機能をつける」や「ログイン機能をつける」などのcardを作り、「To do」のところに置きます。cardの作業が終わったら「Done」にドラッグ&ドロップします。
これにより今何をすればいいかや、どのタスクが終了しているかなどをひと目で見ることができます。

また、IssueやPull Requestをcardとして追加することができます。
projectのページから「Add cards」を押すとIssue, Pull Requestが表示されるので、それを対応するcolumnにドラッグ&ドロップして追加することができます。

#Wiki

これはその名の通りリポジトリ内のwiki機能です。
GitHub公式ではプロジェクトの利用方法、設計方法、中核的な原理などプロジェクトに関する長いコンテンツを共有するために利用すると説明されています。READMEでは手短にプロジェクト内容を述べていますが、これを使えば追加のドキュメンテーションを提供できます。

使い方
リポジトリのWikiページへ行き「Create the first page」すでにある場合は「New Page」から作成することができます。

記述形式を9種類(Markdown, Mediawiki, etc...)から選択できます。
その他ページの追加や、特殊ページを追加することができます。

特殊ページ
・Home : wikiを開いた時のTopページ。(タイトルを変更すると通常のページになるので注意)
・_Sidebar : 常にwikiの横に表示されるページ。目次などで便利。
・_Footer : 常に下に表示されるページ。

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