Gruntと比較するとgulp
のgulpfile(設定ファイル)はコードの記述が多くを占めるので、TypeScriptで記述したくなります。幸い、gulp
はinterpret
というモジュールでgulpfileを読み込むので、altJSで記述するのは比較的簡単にできます。
gulpfileをTypeScriptで記述するためには、typescript-require
というモジュールをinstallしておく必要があります。
typescript-requireのインストール
$ npm install --save-dev typescript-require
後はgulpfile.jsをgulpfile.tsにリネームして、それ以降TypeScriptとしてコーディングするだけです。
ちなみに、gulp
の定義ファイルも提供されているので取得しておくと便利です。
定義ファイルのインストール(必要ならtsdも)
$ npm install -g tsd
$ tsd query gulp -rosa install
gulpfile.ts
/// <reference path="./typings/tsd.d.ts"/>
import gulp = require('gulp');
gulp.task('default', () => {
// 色々
// ゴリゴリコード書いてもコンパイラさんが手伝ってくれるよ!安心だね!
});
そのままgulp
コマンドを実行すればgulpfile.tsが読み込まれます。
defaultビルド
$ gulp