この記事はProtoPedia Advent Calendar 2024 の 10日目の記事です。
この記事の目的
ハッカソンによく参加する自分が、
「この人には敵わないなー」
「でも負けたくないなー」
と一方的に思っている人と作品を紹介します。
自分の目線を共有することで、誰かのインプットになれば幸いです。
自分の作品の傾向
ハッカソンは勉強会の延長なので、
「スポンサープロダクトはできる限り使う」
「無料講師がいてお得!」
方針で開発が進みます。
使ったことのあるプロダクトの場合は、前回と違う機能を試します。
本業がWebエンジニアのため
アプリケーションによりがちです。
電子工作はLチカまで。
IoTはM5StackでHTTP通信が限界です。
過去作品
「未来ゴミ箱」(決済系を担当)
「箱庭DC」
「頑張れエンジニア」
どういう人が気になる?
そんなわけで、
- ハードに強い(特に基板設計してる人)
- いろんなプロダクト組み合わせてる
- 深くハックしてる
を勝手にライバル視しています。
protopediaにはすごい人・プロダクトがいっぱいいますが、ハッカソンでご一緒したことがある人の方が燃えます。
意識してる人
TakSan さん
「そんなことできたらいいねー」
を実際に作っちゃう人
一体どこまで研鑽を積めばその領域に至れるのか。自分からすると魔法です。
プログラミング苦手な方がコードを見て「呪文だ」という感覚がわかりました、
いつか自分も基板設計したい
sumihirokagawa さん
ハード・ソフト両方できて、LINEを駆使すればこんなことまで実現できてしまう......
IoTを勉強しなくては、と思ったきっかけを与えてくれた人です。
プロダクトが実際に使われていて、PoCで終わらないのがすごい。
p3ishnm2 さん
「未来ゴミ箱」でセンサ系を担当してくれたメンバー。
ラズパイを使ってそんなことが......!
プロダクトの完成度が高いので、
高専卒として負けてられない!という気分になります。
ryotakobayashi さん
X(Twitter)見るといつもモノづくりしてる
設計、実装、展示、機能拡張が進み、
仕上がった作品が年末ヒーローズリーグにドーンと登場します。圧巻。
ushinohi_project さん
この完成度を?あの時間で?嘘でしょ!?
ハード・ソフト・デザイン・プレゼン、どれをとっても超一級
役割分担でエキスパートがチームを組むとこうなるのか、と毎回唸ります
ハッカソンを体現したチーム
振り返って
やっぱり、ハード・ソフト両方できることに憧れているんだろうなと。
家には買ったもの・頂いたもの含め結構なデバイスがあります。
- Raspberry Pi 3B+
- sakura.io シールド (ハッカソンで受領)
- Arduino
- Amazon IoT Enterprise Button
- obniz 2台 (ハッカソン賞品)
- micro:bit 2台 (ハッカソン賞品)
- MESH (ふるさと納税)
- M5StackCore2
- ATOM S3 * 2 (ハッカソン賞品)
- ATOM Mate for toio (ハッカソン賞品)
- Spresense メイン/拡張/カメラ (ハッカソンで受領)
- BambuLab A1 mini
また、会社の部活備品で色々買っていただきハッカソン使ってます
- Jetson Nano
- Raspberry Pi 4
- M5StackCore2 + モジュール
- toio
- MESH
- mocopi
- iPhone Pro
モノはあるんですが、広く浅くの功罪ですね
どうしても「使う」側の人間で、「作る」側になれていません
一方で、自分の評価された作品は
「なんとなく説得力のあるテーマを据えて
プロダクトをいっぱいゴチャらせながらもいい感じにまとめたやつ」
なので、「広く浅く使う」スタイルに振り切った方が良いのかも?
来年もいっぱい遊びたい