LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

【JDK】インストールと環境変数の設定(Windows)

Last updated at Posted at 2022-09-12

環境

  • Microsoft Windows 10.0.22000.856
  • Windows Terminal 1.14.2282.0

はじめに

この記事ではJDKのインストールと環境変数の設定の手順を説明する。

【用語解説】Java SE, JVM, JRE, JDK

Java SE (Java Platform, Standard Edition)

Java APIの集合体。ここでいうAPIはJavaの機能やデータなどを利用するための呼び出し方を定義したもの。

JVM (Java Virtual Machine)

Java仮想マシン。Javaで作成されたアプリケーションをOSで動かすために必要となるアプリケーション。クラスファイル内のバイトコードをCPUが解釈できるマシンコードに変換するとともに、CPUに送って処理を実行する。

JRE (Java Runtime Environment)

Java実行環境。Javaのプログラムを実行するためのJVMや対応するAPIがセットになっている。JREを各OSにインストールすることでJavaアプリケーションの実行環境を構築できる。

JDK (Java Development Kit)

Java開発環境。Javaプログラムの開発に必要な各種ツールやAPIライブラリを詰め合わせたもの。コンパイラ(ソースコード→バイトコードの変換を行う)やインタプリタ(バイトコード→マシンコードの変換、実行を行う)は含まれているが、テキストエディタは含まれていない。

インストール手順

1. Java Downloads | Oracle にアクセス

2. 最新版をインストールする。Windowsタブに切り替え「Installer」のリンクをクリック
image.png

3. インストールできたら起動する。(デバイスへの変更を許可する)
image.png

4. インストール先は特に変更する必要はない。(後の環境変数の設定のために場所を控えておくとよい)
image.png

インストール先
// 一旦「変更」をクリック → パスを選択し Ctrl+C でコピーできる
"C:\Program Files\Java\jdk-18.0.2.1\"

5. 「次へ」をクリックしてインストール完了

環境変数の設定

簡単に言うと、PCにJDKの場所を教えてあげる作業。「パスを通す」とも。

1. Win+R → sysdm.cpl と入力 → Enter で「システムのプロパティ」を開く
image.png

2. 「詳細設定」タブの「環境変数」をクリック
image.png

3. 「システムの環境変数」の Path を選択 →「編集」→「新規」
Path がない場合は「新規」をクリックして変数名に Path を入力)
image.png

4. 先程コピーしたパスを Ctrl+V で貼り付けて \ の後に bin と入力 →「OK」

パスの例
C:\Program Files\Java\jdk-18.0.2.1\bin

image.png

5. Windowsを再起動して環境変数を反映させる(結果的に再起動しなくても反映されていたが、再起動するのが確実らしい)

6. Win+R → cmd と入力 → Enter でコマンドプロンプトを開き、java -versionjavac -version を実行しバージョンが表示されることを確認
image.png

参考

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0