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下請けCOBOLERとして生きていた頃のノウハウ Advent Calendar 2016の11日目ぐらいの記事です。

##トイレに行くタイミング

自分が出入りていたビルは、20階以上の高さを誇り、中には大量の下請けプログラマーたちが働いていました。

フロア面積も 10人掛けの島×2を一列として、少なくとも15列ぐらいあったような気がします。

####一つの階に300人ぐらいのエンジニアを収容可能な計算です。
それに対して、トイレの数はというと(筆者は男性です)
####小が5、大が4ぐらいだったように記憶しています。

大混雑するんですね。
また筆者のいたビルの会社は大変営業力を持った会社なのでフロアはあっという間に満席となり、ついにはパーティションで仕切られた狭い打ち合わせスペースにまで人を突っ込みはじめ、会議室も閉鎖され、収容スペースとなってしまいました。

本来の想定をはるかに超える数のプログラマーが押し込められるようになってしまったんですね。

####
トイレは想定以上の大混雑を始めます。

トイレには長時間座るな・スマホいじりするなというような張り紙がされ、外では便意を抑えながら多くの人たちが並んでいました。
水が流れた音が聞こえたにも関わらず一向に出てこない個室を前に並んでいるのはとてもストレスのたまることです。


大切なことは人のいなさそうな時間を狙ってトイレに行くことです。

トイレの空いてる時間としては以下になります(筆者は出勤時間が遅いことで有名だったので朝早くがどうなのかわかりません)

  • 夜の8時以降などフロアが閑散とし始めたとき
  • お昼休みの開始直後、みんながコンビニを目指しているとき←貴重な昼休みを失うリスクがある

混んでる時間帯は以下の感覚です。

  • 終日
  • 午後一

また、トイレに行くために別の階まで移動するという手段もあります。

  • フロアが比較的空いてる階を見つける(自分のいる階±1が理想)
  • ランチスペースなどがある階(お昼時以外)
  • 隠れトイレを見つける(ビルにコンビニなどが入っている場合、そこに外から普通のお客さんが入れるような別の出入り口とトイレがあったりする、という自分のいたビルにはあった)

都会の巨大ビルディングで仕事をしてるというと一見すごいって思われますが、その実態は糞尿すら満足にさせてもらえない、畜生以下の待遇が待っていると思ってください。


余談ですが、地方中小企業の弊社はフロアに20人ぐらいでトイレは大が2、小が3なので比率から行くと大企業に派遣されるよりはるかに好待遇なトイレ事情を保証します。

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