はじめに
Python3エンジニア認定基礎試験の対策として自分用に執筆しています。
この記事はPython・執筆学びたての初心者が執筆しています。間違いがあるかもしれませんので、ぜひ各項目にある参考文献も確認してください。また、誤りがあればコメントで教えていただけると幸いです。
形式ばらないPythonの紹介
計算
>>> 2 + 2 # 加算
4
>>> 4 - 1 # 減算
3
>>> 2 * 3 # 乗算
6
>>> 3 / 1 # 除算
1.0
>>> 6 // 2 # 整数除算
3
>>> 3 ** 3 # べき乗
27
>>> 5 % 3 # 剰余算
2
=
は変数に値を代入する際に利用
変数を定義していないのに利用しようとするとエラー
ans = 10 + n # nが定義されていないのでエラー
NameError:name 'n' is not defined
対話モード(cmdでの入力など)で実行する場合は、_
に最後の実行結果が代入される
>>> 2 + 3
5
>>> _ + 5 # _には2+3の結果が代入されている
10
文字列
文字列を記述する場合は'(単引用符)
または"(二重引用符)
を利用する。引用符は\
でエスケープできる。
\
の後の文字列を特殊文字として解釈しない場合は先頭にr
をつける
>>>print('C:\some\name')
C:\some
ame
>>>print(r'C:\som\name')
C:\some\ame
文字を複数行にまたがって記述する場合は"""(三連引用符)
を使用する。
文字列は+
演算子で結合、*
演算子で繰り返し出力することができる
>>> "hello" + "world"
helloworld
>>> "ABC"*3
ABCABCABC
文字列はインデックスを指定して文字を取得できる
>>> word = "Python"
>>> word[0] # 0文字目
P
>>> word[-1] # 後ろから1文字目
n
>>> word[0:2] # 0文字目から2文字目
Py
>>> word[2:5] # 2文字目から5文字目
tho
>>> word[:2] # 最初から2文字目
Py
>>> word[4:] # 4文字目から最後
on
>>> word[-2:] # 後ろから2文字目から最後
on
>>> word[4:42] # 範囲外でもindex out of rangeが出ない
on
>>>word[42:] # 空白が出力
文字列の一部を変更することはできない
word[0] = 'J'
TypeError:'str' object does not support item assigment
len()は文字列の長さを返す。length
>>> s = 'Python'
>>> len(s)
6
リスト
複数の値をまとめる。
>>> num = [1, 2, 3, 4]
>>> num[0] # numの0番目に格納されている値
1
>>> num[-1]
4
>>> num[-3:]
[2, 3, 4]
>>> num[:] # すべて
[1, 2, 3, 4]
>>> num + [5, 6, 7, 8] # 連結
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8]
リストは可変であり、変更することができる
>>> fib = [1, 1, 2, 4, 5]
>>> fib[3] = 3 # 要素の変更
[1, 1, 2, 3, 5]
>>> fib.append(8) # 値の追加
[1, 1, 2, 3, 5, 8]
>>> fib.append([5,8]) # リストの追加
[1, 1, 2, 3, 5, 8, [5, 8]]
>>> len(fib) # リストの長さ(要素数)
7
プログラムの例
>>> a, b = 0, 1
>>> while a < 5:
... print(a)
... a, b = b, a+b
0
1
1
2
3
1行目:複数同時の代入
2行目:条件式(繰り返し)。a < 5の場合は繰り返し
参考文献