経緯
Pythonで使用できるRaspberryPiのカメラ用のライブラリpicamera2がなかなか言うことを聞いてくれないのでデフォルトで用意されているrpicamコマンドを使用したシェルスクリプトを書きました。
概要
仕様は至って簡単です。引数にシャッタースピード(秒)を与えて実行すれば、そのシャッタースピードで撮影ができます。引数を与えなければAUTOで撮影をします。コード内の# CONFIG部分で出力先を調整してください。
実行例
$ bash camss.sh 30
→シャッタースピード30秒で撮影する
コード
camss.sh
#!/bin/bash
# CONFIG
DataDir="出力先のフルパス"
# INIT
SSpeed=${1}
# MAIN
if [ -z $SSpeed ]; then
cd $DataDir
rpicam-still -e png -n 1 --datetime
elif [ -n $SSpeed ]; then
cd $DataDir
SSpeed=$((SSpeed*1000000))
rpicam-still -e png -n 1 --shutter $SSpeed --datetime
fi
exit 0
他のオプションで撮影したい場合は$ rpicam-still --help
コマンドや公式ドキュメントなどが参考になると思います。そちらを参考にコード内のオプションを色々変更して楽しんでみてください!私の場合は星空撮影がしたかったのでシャッタースピードの制御だけで要件を満たせましたが😃