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RubyとRails初心者向けの開発環境Dockerを作ってみた

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はじめに

30歳のフリーランスのエンジニア ゆっけ(@prg_yukke)です。
生粋のPHPerでしたが、RubyとRailsを習得しなければならなくなったため、それぞれの学習を進めています。

その過程で、それぞれの開発環境をDockerで作りましたので公開いたします。

前提

この記事ではDockerの設定の仕方などは説明しません。
手っ取り早く開発環境が欲しい人向けです。
また、それぞれの環境の立ち上げ方については、レポジトリのREADMEに記載してありますので、詳しくはそちらをご覧ください。
この記事ではそれぞれを使用する際の補足情報などを記載いたします。

結論

レポジトリだけ教えろという方向けに、各開発環境のレポジトリを先に記載します。

補足情報などを確認したい方はスクロールして下へお進みください。

Ruby開発環境

Rubyの開発環境用はこちらのレポジトリです。 → prgyukke/Docker_for_Ruby

コンテナはRubyが動作するappコンテナとMySQL用のdbコンテナの合計2つによる構成になっています。
それぞれのバージョンは下記のとおりです。

  • Ruby 2.5
  • MySQL 5.7

また、MySQLのroot及びアプリデータベース用ユーザ想定であるappユーザのパスワードはREADEMEに記載してあります。
ただし、開発環境用のユーザとパスワードとなりますので、本番環境では絶対に使用しないでください。

Ruby on Rails開発環境

同じくRoRの開発環境用レポジトリはこちらです → prgyukke/Docker_for_Ruby_on_Rails

Ruby用と同じくコンテナはappdbの2つから構成されています。
それぞれのバージョンは下記のとおりです。

  • Ruby 2.5
  • Ruby on Rails 5.1.6
  • MySQL 5.7

config/database.ymlに必要情報の記載をしてありますので、DBを使う際にも設定を書き加える必要はありません。

また、コンテナの初回立ち上げ(docker-compose up -d)より前にルートディレクトリ名を変更しておくと、コンテナ名もそちらに影響されるため幸せになれるかと思います。

まとめ

開発環境のことは正直わからんと言う人も、レポジトリをgit cloneするだけで開発環境を得られ、楽に開発に入ることが出来ます。

RoR用レポジトリではWEBサーバ用コンテナも導入予定ですが、RoRでのWEBサーバの定石が未調査のため、まだ導入できていません。
玄人さんがいらっしゃいましたら、RoRでのWEBサーバをどのようにしているのかコメントにて教えてくださると幸いです。

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